保育業務をAIで支援
2026-03-06 12:29:26

保育現場の写真業務をAIで大幅削減する『とりんく』の急成長

保育現場の負担を軽減するAI写真サービス『とりんく』



概要


保育士の業務負担を減らすため、株式会社とりんくが展開するAI写真サービス「とりんく」の導入が、全国で急速に進んでいます。導入施設の数は、2025年の366施設から2026年3月には3,000施設を超え、わずか1年で約8倍の成長を遂げました。

どのようなサービスか?


「とりんく」は、保育・教育施設における写真業務をAIで自動化することに特化しています。具体的な機能は三つあり、(1)自動撮影、(2)自動整理、(3)自動配信です。

特に、(2)の自動整理機能は、独自のAI技術を用いて、写真のクオリティや構成を評価し、子どもの顔を認識して自動分類することが可能です。これにより、写真のアップロードや整理の時間を大幅に短縮することができ、現場の負担を軽減できます。実際、導入施設の中には、月50時間かかっていた写真整理が数時間にまで減少したという報告もあります。

施設での導入事例


ウィズブック保育園 戸部のケース


ウィズブック保育園では、かつてデジカメによる撮影や紙ベースの記録作成に追われていました。ここで「とりんく」を導入した結果、業務フローが見直され、保育に集中する環境が整いました。0歳児クラスだけで月1,000枚の記録を作成できるようになり、写真の質も向上し、保護者から高評価を得ています。

幼保連携型認定こども園 円福幼稚園のケース


円福幼稚園では、学期に1回の写真販売の限界を感じ、よりリアルタイムな情報提供が求められていました。ここでも「とりんく」が導入され、生活の様子を高頻度で家庭と共有することで、保護者と園の絆が深まりました。AIによる写真選別機能が回数を増やす要因となり、全体的な業務負担を軽減しました。

導入の背景と今後の展望


「とりんく」の開発は、親会社の持つAI技術から始まりましたが、保育業界の問題解決を目指す過程で大きな転機を迎えました。これまでの定点AIカメラでは満たされないニーズを見据え、さまざまな実証実験を経て、AI写真サービスへと進化しました。

今後は、保有する画像データやAI技術を通じて、子どもたちの育ちに寄与する新たな事業展開を考えています。業界全体の発展に貢献するため、写真サービスを仮想的なスタート地点に、より多様な価値を提供する体制を整える方針です。

まとめ


株式会社とりんくが提供する「とりんく」は、保育の現場における業務負担をAIの力でサポートする革新的なサービスです。導入施設の急激な増加は、その効果を証明しており、今後もさらなる発展が期待されます。保育者のクオリティ・オブ・ライフ向上にも影響を与える「とりんく」の成長に、今後も注目です。

会社情報

会社名
株式会社とりんく
住所
電話番号

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