女子ラグビーワールドカップ2025の日本代表候補が壮行会を開催！

横河武蔵野アルテミ・スターズが壮行会を開催

この夏、イングランドで開催される女子ラグビーワールドカップ2025に向けて、日本代表候補メンバーが発表されました。その中から、なんと横河武蔵野アルテミ・スターズから7人が選ばれるという快挙を達成しました。これを受けて、7月4日には三鷹市内で壮行会が開催され、選手たちの今後の健闘を祈り、多くの関係者が集結しました。

壮行会の模様

当日の会場には、選手の家族やクラブ関係者、さらに彼女たちが普段勤務に励む企業の関係者も駆けつけ、選手たちを惜しみない応援で支えました。開会にあたり、横河武蔵野スポーツクラブの吉川光代表理事が、「全員が選ばれることを願い、もし選ばれたならば素晴らしいパフォーマンスでグループリーグを突破してほしい」とエールを送っています。

続いては、武蔵野市の伊藤英穂副市長と三鷹市の河村孝市長が来賓として挨拶し、後に学校法人三幸学園の陶山毅副校長が乾杯の音頭を取り会場は和やかな雰囲気に包まれました。

選手たちの素顔

壮行会の中盤では、アルテミ・スターズの藤戸恭平ヘッドコーチが進行役を務めるトークセッションも行われました。選手たちぶっちゃけトークに会場は笑いの渦に包まれ、選手の新たな魅力が引き出される場面も多く見られました。

また、サプライズで日本代表のレスリー・マッケンジーヘッドコーチや、前回大会のキャプテン・南早紀さんからのビデオメッセージも流れ、選手たちの気持ちを高める要素となりました。この愛情あふれるメッセージに、参加者らは感動を覚え、選手たちは一層真剣な表情で受け止めていました。

櫻井選手の感謝の言葉

壮行会の締めくくりとして、選手たちはそれぞれ感謝の気持ちと大会への意気込みを述べました。その中で櫻井選手は、「このワールドカップは私にとって人生の大きな節目となります。過去の怪我を乗り越え、皆さんの支えを受けながらここまで来られました。必ず恩返しができるよう、日々努力していきます」と涙ながらに語りました。この姿に、他の選手や観客からも多くの感動の声が寄せられました。

選手たちのビジョン

各選手が感じるプレッシャーや期待、またその中での自分自身の強みを発揮するための意気込みが話され、参加者全員がその思いを共有し合った壮行会。これからのテストマッチや大会に向けた挑戦が開始され、それぞれの選手は日本代表メンバー入りへと心を燃やします。

「7月下旬にはスペインとのテストマッチが控えており、この機会が残るメンバーにとっての試金石となります。全力で日本の女子ラグビーチームを盛り上げ、感動を届ける姿を期待しましょう。」