アクセルマーク、「逆エキスパンド」を発表
アクセルマーク株式会社が運営する「BRAND SCREEN」は、リッチラボ株式会社と共同で開発した広告商品「逆エキスパンド」が、2016年度グッドデザイン賞を受賞したことを発表しました。この受賞は、広告業界における新しい試みとして注目されています。
「逆エキスパンド」とは?
「逆エキスパンド」は、スマートフォン向けに特化した広告フォーマットです。この技術の最大の特徴は、ユーザーが広告をタップすることでコンテンツ領域が縮小し、画面全体に広告が表示される点です。これにより、サイト遷移することなく、同じページ内でシームレスに広告を体験できるため、狭いスマートフォンの画面でも強い印象を与えることが可能です。
デザインの革新性
「逆エキスパンド」の受賞理由に関して、審査委員は次のように評価を述べています。「普段あまり疑問を持たないバナー媒体のあり方をアップデートしている」。このコメントは、同フォーマットの革新性を強く示しています。スマートフォンの普及が進む中で、従来のバナー広告では限界があることを痛感していた多くのユーザーへ、この新しいアプローチが新たな広告体験を提供することを期待されています。
将来の展望
アクセルマークは、この受賞を契機にさらに革新的な広告商品を展開する意向を示しています。配信技術と顧客リレーションを強化し、リッチラボとの協力を通じて、広告出稿企業、メディア、ユーザーの全てにとって価値ある広告体験を実現することを目指しています。
今後、スマートデバイス時代の新しいブランディング戦略として「逆エキスパンド」に注目が集まることでしょう。技術の進化とともに、広告がどのように変化していくのか、ますます興味深い展開が期待されます。
受賞ページへのリンク
詳細は、
グッドデザイン賞の受賞ページでご覧いただけます。この受賞は、今後のエンターテインメントや広告領域での新しいアイデアの可能性を示しています。