KDDI Message CastがFIT2025で新たな顧客体験を提案
2025年10月9日と10日の2日間、東京国際フォーラムにて開催される『FIT2025(金融国際情報技術展)』に、KDDIが共同運営する法人向けメッセージ配信サービス『KDDI Message Cast』が出展します。このイベントは、日本最大の金融ITフェアとして知られ、多くの企業や専門家が多数参加することが予想されています。
展示会のテーマとKDDIの取り組み
本展示会のテーマは『挑戦しないリスク~攻めのDXで顧客本位を極める~』です。このテーマに基づき、KDDI Message Castでは、郵送コストの削減や顧客接点の強化、業務の効率化を図るための最新活用事例を紹介します。特に、顧客対応を改善し、企業の競争力を高める方法について焦点を当てます。
さらに、KDDIは10月9日12:50から、『進化版SMS(RCS) ✕ Salesforceで実現するコミュニケーション改革』というタイトルのセミナーも開催します。このセミナーでは、KDDIの原 真吾が株式会社セールスフォース・ジャパンの走出 洋平氏と共に登壇し、RCSの利点やSalesforceとの連携の効果について説明します。
RCSとSalesforceの連携
RCS(リッチコミュニケーションサービス)は、従来のSMSに比べて約1.5倍の開封率を誇ります。この次世代形式のメッセージサービスにより、企業は双方向のパーソナライズされた顧客対応を実現可能です。セミナーでは、金融機関におけるカスタマーエクスペリエンス(CX)の自動化や最適化を図る具体的な方法論が提案されます。
この取り組みは、コスト削減を目指す総務や経営企画の担当者、顧客体験を向上したいマーケティングや営業部門、業務の効率化を図りたいお客様サービス部門、さらにはデジタル化を進めようとするIT部門にとって、非常に有益な情報を提供するものと考えられています。
KDDI Message Castとは
KDDI Message Castは、企業が持つ顧客の携帯電話番号に対し、SMSと「+メッセージ」を送信できる法人向けサービスで、高い開封率が特徴です。二要素認証や重要なお知らせ、料金督促など、信頼性の高い通知手段として利用されています。また、2021年4月1日からはKDDIとSupershipの共同運営体制が始まり、次世代のマーケティングツールとして進化を遂げました。
このサービスは、Salesforceプラットフォームとの連携も可能で、顧客対応の品質向上や業務効率化を実現するための強力な支援材となります。具体的には、Salesforce AppExchangeから『KDDI Message Cast for Salesforce』をインストールすることで、簡単に利用開始できます。
終わりに
FIT2025に出展するKDDI Message Castは、企業向けにメッセージ配信サービスの進化を提案し、顧客体験の向上に貢献することを目指しています。ぜひ、この貴重な機会を逃さず、KDDIのブースにて最新サービスを体験してみてください。