新たな才能、EAERANの登場
新たな音楽の波が押し寄せています。Hyperpopシーンにおいて注目を集めるEAERANが、12月11日に待望の新曲「Gimme more」をリリースします。この楽曲は、人気の小説投稿サイト「monogatary.com」に投稿された小説「僕の感受性を 殺してくれないか」を原案に制作されました。
monogatary.comとは?
まずは、monogatary.comの魅力を紹介します。このサイトは、毎日出されるお題に沿って自由に物語を投稿できるプラットフォームです。ユーザーは物語に挿絵をつけたり、コメントを加えたりと、さまざまな形で作品に関わることができます。その中でも特に成功したのが、2019年に開催されたモノコンから生まれたユニット「YOASOBI」で、彼らの楽曲「アイドル」はグローバルチャートで1位を獲得し、話題を呼びました。
READプロジェクトの紹介
「READ」は、monogatary.comから発信された新たなコラボプロジェクトです。小説、アーティスト、イラストレーターが中心となり、毎月数曲の新作をお届けするプラットフォームです。ファンは原作小説の楽しさと、人気アーティストたちによる新しい解釈を体験することができます。
EAERANとはどんなアーティストか?
EAERANは兄弟ラッパーデュオで、EA(英亜)さんとERAN(英蘭)さんから成り立っています。彼らは台湾で10年間生活しており、日本語と北京語が堪能です。彼らの音楽スタイルは、HIPHOPを基盤にし、叙情的で哲学的なリリックを融合させた独特なトラックが特徴です。EAERANは、ジャンルの枠を超えた自由な発想でサウンドを構築しており、リスナーを魅了しています。
「Gimme more」の歌詞の魅力
新曲「Gimme more」は、感情の痛みと希望を同時に感じる物語であり、ボーイミーツガールのストーリーをEAERANが巧みに再構築しています。"ねぇ、私の感受性を殺してくれない?"というフレーズは、心に残る印象を与えます。この楽曲を聴くことで、リスナーは小説の内容と音楽を交錯させながら、より深く楽しむことができるでしょう。
アートワークとビデオも要注目
さらに、人気イラストレーターのmano mouthが「Gimme more」のアートワークおよびリリックビデオを担当しています。彼によるビジュアルは、楽曲の世界観を一層引き立てることでしょう。アートワークとビデオも順次公開される予定なので、こちらもお見逃しなく!
まとめ
新曲「Gimme more」は、EAERANが音楽界に新たに生み出す傑作です。「READ」プロジェクトを通じて、彼らが伝えたいメッセージや感情をぜひ体感してみてください。音楽、小説、イラストが一体となった新しい形のアートが、あなたの心を掴むはずです。
■EAERAN「Gimme more」
12月11日(水)Digital Release
■READシリーズについて
mozillaの小説投稿サイト「monogatary.com」発の「READ」では、小説を原案にした音楽とビジュアルのコラボを楽しめます。ぜひ、この新しいカルチャー体験をお楽しみください。