機械製図研修「ドラトレ」の新講座が始まります
日本アイアール株式会社(本社:東京都千代田区)が運営する「アイアール技術者教育研究所」の人気機械製図研修プログラム「ドラトレ」に、新たに「図面を読む・描くための空間認識トレーニング」が加わりました。本講座では、図面を理解するための基本的な能力「形状認識力」と「空間認識力」を鍛えることを目的としています。これにより、受講者はスムーズに図面を把握し、製図スキルを向上させることができます。
「ドラトレ」シリーズの特徴
「ドラトレ」は、実践的な製図スキルを学ぶことができる研修プログラムで、製造業に従事する方々に向けて開発されました。幅広い職種の受講者に対応しており、初心者から経験者まで、各自のレベルに合った段階的な学習が可能です。具体的には、基本的な図面の読み方から設計製図の実務まで、多岐にわたる内容がカバーされています。
現場で必要とされるスキルを効率的に身につけるため、受講者が実際に手を動かす演習が豊富に盛り込まれています。また、定期的に公開セミナーも行われており、企業向けの出張研修サービスも提供しています。新入社員研修からスキルアップ研修まで、さまざまなニーズに応える仕組みが整っています。
新講座について
新しく開講される「空間認識トレーニング」では、2次元図面と3次元モデルの違いを理解し、立体形状を平面に表現する手法を学びます。また、ポンチ絵を使ってアイデアを表現するトレーニングも行います。これにより、受講者は形状の特徴を的確に捉えられる力をつけることが可能です。
専門的な演習では、例えば立体イメージのスケッチや、図形の分割・合体、立体モデルの組み立てといった課題に取り組むことで、論理的思考力や創造性を同時に養います。具体的なプログラム内容としては、「設計の基本概念」「形状認識力・空間認識力を高める基礎演習」「形状認識力・空間認識力を高める応用演習」の3つの構成となっています。
対象者
この講座は、設計部門の新入社員のみならず、営業や調達部門で図面を扱う方々、社内異動で図面に関わる職務になった方など、幅広い人材にとって有益です。「図面」に取り組む上で必要な基礎能力を身につける良い機会となりますので、これからのキャリア形成にぜひご活用ください。
お問い合わせ
本件に関する詳細は、日本アイアール株式会社の技術セミナー担当までお気軽にお問い合わせください。