橋本治の新講義
2017-09-04 10:00:31

橋本治による映像講義「天皇の話」で新たな視点を届ける

橋本治による映像講義「最後になって突然、天皇の話が出て来たぞ!」



「考えるメディア」が新たにリニューアルされ、橋本治の映像講義「最後になって突然、天皇の話が出て来たぞ!」が発売されました。この講義は、800円(税別)で視聴期間の制限はなく、100分にわたる豊富な内容を楽しむことができます。橋本治という著名な作家が、学校教育や日本の歴史をどう捉えるのか、その核心に迫る内容は必見です。

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出演者プロフィール



橋本治(はしもとおさむ)は1948年に東京で生まれ、東京大学に在学中は注目を集めるポスターを手がけました。1977年に小説『桃尻娘』で作家デビューを果たし、以降、小説やエッセイ、古典の現代語訳に至るまで多岐にわたる執筆活動を展開してきました。著作には『日本の女帝の物語』や『双調平家物語ノート』などが含まれ、豊富な知識が詰まっています。

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映像講義の内容



Side-A: ハシモト流「教育論/仕事論」(47分02秒)



このセクションでは、日本の学校教育の現状とその不足を振り返ります。

  • - A-1: 日本の学校教育はなぜ身に沁みないのか 彼の子ども時代の経験を元に、「実務教育」の欠如について語り、どうすれば教育が身に沁みるのかを考察します。

  • - A-2: 必要なのは「教科書」ではなく「副読本」である 伝統的な教科書の限界を示し、模範的な知識よりも多様な情報が必要だと主張します。失敗を恐れず探求する姿勢が成長に繋がると説いています。

  • - A-3: 会社は「律令国家」とおなじ仕組みで動いている 現代の企業と平安時代の「律令国家」の類似点を探り、組織文化について新たな視点を提供します。

Side-B: 「女帝の時代」をみれば現代の日本がわかる(53分16秒)



このセクションでは、奈良時代の「女帝」の位置づけを通じて、現代の日本社会を考察します。

  • - 天皇家における女性の地位 奈良時代の女性と天皇という役割の関連について詳しく解説されます。「女性であること」と「天皇であること」に矛盾がなかった時代を振り返ります。
  • - 今後の天皇制の在り方 現代における天皇制の役割について新しい視点を提供し、議論を呼ぶ内容となっています。

講義の視聴はオンラインで可能で、時間を有効に使いたい人にとって非常に価値のある内容が詰まっています。

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「考えるメディア」とは?



1990年代後半からの日本のネットビジネスの進展に対し、『考えるメディア』は質の高い講義のみを集めることにフォーカスしています。信頼性の低い情報が溢れる中、選び抜かれたコンテンツを提供することで、考える力を養う手助けをしています。講義は、視聴者の実生活に役立ち、生涯学ぶ価値のある内容であろうと考えています。

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会社概要



スタイル株式会社は、専門家向けのウェブメディアの開発や編集、運営を行っています。本社は東京都港区にあり、代表者は竹田茂氏です。2004年の設立以来、質の高いコンテンツを提供し続けています。

まとめ



橋本治の映像講義は、教育や日本の歴史に関心がある方には特にお勧めです。この機会にぜひ、思考を深めるための一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
スタイル株式会社
住所
東京都港区麻布十番2-3-7グリーンコート麻布十番701号
電話番号
03-5948-6911

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