AiHUB株式会社、GTC 2025への出展が決定
東京都千代田区に拠点を置くAiHUB株式会社が、NVIDIAが主催する世界最大規模のAIカンファレンス「GTC 2025」へのブース出展を発表しました。 これは日本のエンターテイメント業界において、同カンファレンスに出展する唯一の企業であり、その影響力が伺えます。
GTC 2025とは?
GTCは、人工知能(AI)やGPU技術に特化した世界的なカンファレンスであり、毎年多くの専門家や企業が集います。業界の最新技術やデータサイエンス、グラフィックス技術、自動運転、ヘルスケア、ロボティクスといった幅広い分野の最前線が紹介されます。
このイベントでは、業界リーダーによる基調講演やさまざまな技術セッション、企業ブースでのデモンストレーションが行われます。特にNVIDIAの最新技術発表は、参加者にとって大いに注目され、AI業界の未来を占う重要な瞬間となるでしょう。
開催情報
- - 日時:2025年3月17日(月)~21日(金)
- - 場所:アメリカ・カリフォルニア州サンノゼ、サンノゼ・コンベンションセンター
- - 公式サイト: NVIDIA GTC
Japan AI Dayでの新井CTOの講演
同期間中に開催されるオンラインイベント「Japan AI Day」において、AiHUBのCTOである新井モノが「生成AI時代の最先端エンタメコンテンツ・プロダクションワーク」というテーマで講演します。
この講演では、生成AIがエンタメコンテンツの制作にどのような変革をもたらしているかに焦点を当てます。特に、生成AIがクリエイターの意図をどう反映し、話題性のあるコンテンツの制作に貢献しているかについて述べられる予定です。
講演情報
- - 日時:2025年3月21日(金) 16:00〜16:40(日本時間)
- - 講演URL: セッション情報
新井CTOは、NVIDIAの技術やオープンソースが、ワークフローや主要技術、インフラストラクチャにどのような影響を与えているかを説明し、AiHUBでの具体的なユースケースも紹介する予定です。
AiHUB株式会社について
AiHUBは、日本国内のオープンソース生成AIコミュニティから生まれた研究開発型企業で、特にアニメやバーチャルヒューマンといった日本のエンターテイメント分野に特化しています。
企業の目標は、マルチモーダル基盤モデルやAIオーケストレーションの研究と事業開発を通じて、エンタメAIの領域でトップに立つことです。
- - 設立日:2023年4月21日
- - 代表者:代表取締役CEO 園田れい、代表取締役CTO 新井モノ
- - 所在地:東京都千代田区神田須田町2丁目1−1 MA SQUARE AKIHABARA 4F
- - 公式サイト:AiHUB公式サイト
今回は、AiHUBが世界的な舞台であるGTC 2025に出展することにより、エンターテイメント分野におけるAI技術の可能性を広げる大きな一歩となることでしょう。これからの進展にも目が離せません。