メルクとサイト・ファクト
2026-03-11 11:04:46

メルクとサイト・ファクトが細胞治療薬の迅速提供を約束する協力契約締結

メルクとサイト・ファクトが手を組む



2026年3月11日、東京にて、グローバルなサイエンス企業であるメルク(Merck)と細胞・遺伝子治療医薬品に特化したCDMOである株式会社サイト・ファクト(Cytofact)が基本合意書を締結しました。このコラボレーションにより、細胞・遺伝子治療(CGT)製品の開発・製造をさらに早めることが期待されています。

コラボレーションの目的



メルクは、細胞・遺伝子治療薬の提供を迅速化するために、VirusExpress™ 293Tレンチウイルス細胞株を使用し、GMP基準に則った環境で製造プロセスを開発することを計画しています。また、サイト・ファクトに対して、技術サポートやトレーニングを提供し、ウイルスベクター製造技術の最適化を進めます。これにより、新しい医薬品をより早く患者に届けることが可能になるのです。

メルクのプロセスソリューションズ事業本部長、金沢貞浩氏は、「CGT分野における30年にわたる経験を活かし、サイト・ファクトと協働できることを嬉しく思います。新たな治療法を迅速に提供し、患者に多くの選択肢を提供できることを願っています」と述べています。

サイト・ファクトの役割



一方、サイト・ファクトのCEO、石橋泰徳氏は、「CGT製剤を通じて患者さんの大切な健康を守るため、信頼性の高い製剤を製造しています。メルクとの連携により、新しい製剤を確実にタイムリーに提供し、健康社会の実現に貢献します」とコメントしています。このように、両社の協力は医療の現場に実質的な変化をもたらすことが期待されています。

技術基盤の強化



VirusExpress™ 293Tレンチウイルス細胞株の採用により、製造プロセスの開発に関する時間とコストが削減され、細胞治療薬の管理が向上します。サイト・ファクトは、CAR-TやMSC、iPSCなど、多様なモダリティに対応した製品を提供することで、国内外のCGT市場での需要を満たす準備が整っています。

グローバルな展望



この合意により、メルクは東京を含むAPAC地域に展開した6つのM Lab™ コラボレーションセンターを活用し、技術支援やプロセスの最適化を行います。これにより、両社のイノベーションの成果が患者のもとに早く届けられることが実現するでしょう。

メルクのビジョン



メルクはヘルスケア、ライフサイエンス、エレクトロニクス分野での科学技術の革新を追求し続けています。その中で、ゲノム編集や治療法の発見といった新しい試みを行っています。米国とカナダでは、異なるブランド名で展開するものの、グローバルな視点で常に成長を目指しています。

これらの取り組みが結実し、新しい細胞・遺伝子治療の普及に貢献することが期待されています。メルクとサイト・ファクトのコラボレーションは、患者に対する新たな希望をもたらす重要な一歩となるでしょう。


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会社情報

会社名
メルク株式会社
住所
東京都港区麻布台1-3-1麻布台ヒルズ森JPタワー26階
電話番号
03-4316-8000

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