2024年夏の過ごし方が明らかに!やってよかったアクティビティ調査
2024年は夏も終盤に差し掛かりました。暑さが続く中、皆さんはこの夏に何を楽しんだのでしょうか。株式会社フォーイットが運営するWeb3メディア「Mediverse」が実施した『夏休みに関するアンケート』の結果を、男女や年代別に詳しく見ていきます。
調査の概要
この調査は、全国の20歳以上の男女500人を対象に、2024年8月16日にインターネットを通じて実施されました。《夏休みにやってよかったこと》について、複数回答形式で尋ねました。
2024年夏休みにやってよかったこと
アンケート結果によれば、今年の夏休みで「やってよかった」と回答した項目のトップ3は以下の通りです:
1. インドア活動(読書、音楽、映画、ゲームなど)35.2%
2. 旅行35.0%
3. ショッピング34.2%
この結果から、屋内外問わず多様な活動が行われたことがわかります。特に、インドア活動が根強い人気を誇っていることが印象的です。
男女別の傾向
男女別に見ると、やってよかったことのランキングには明確な差が見受けられます。男性のトップは「旅行」で、次いで「インドア活動」、最後が「ショッピング」でした。一方で、女性の第一位は「ショッピング」、次に「インドア活動」、三位が「旅行」という結果になりました。このことから、男性がアウトドア活動に積極的である一方、女性はショッピングをより重視している様子が浮かび上がります。
年代別の特徴
年齢によっても、やってよかったことに違いが現れています。特に目立つのは、20代の46.0%が「インドア活動」を選んだ点です。30代では「旅行」「インドア活動」「ショッピング」が同率で35.0%。それに対し40代は「旅行」「ショッピング」が同率37.0%、50代は「旅行」が41.0%と、年齢が上がるにつれて旅行の割合が増加しています。60代でも「旅行」と「インドア活動」が同率で30.0%となっており、全世代で「旅行」が重要なアクティビティであることが読み取れます。
世帯年収別の結果
世帯年収に応じた傾向も見られました。「旅行」との回答は世帯年収が高いほど比例して増加し、700万円以上の世帯ではその割合が大幅に上昇し、1,000万円以上の世帯では55.1%に達しました。このことは、経済的余裕が旅行の選択肢に大きく影響を与えていることを示しています。また、投資や資産運用に対する意識も高まっており、300万円未満層は5.1%に対し、1,000万円以上では21.7%と、両者の差は4倍以上にもなります。
総合的なまとめ
今回の調査から、男女間や世代別、世帯年収別における活動の選択肢に対する違いが浮き彫りになりました。屋内外の活動を柱とする過ごし方は、昨今のライフスタイルの変化を映し出しています。特にコロナ禍の影響から、旅行が再度注目されていることは大きな変化の一つでしょう。
夏が終わりに近づく今、来年の夏休みに向けて、どのようなアクティビティを計画しているのか考えてみるのも良いでしょう。皆さんの夏の体験はどうでしたか?
参考リンク:
Mediverse結果
【Mediverse】は、2022年に開始されたWeb3関連の情報を提供するメディアです。今後も最新の情報をお届けしていきます。