日本最大の農業展示会「農業WEEK」に登壇が決定
株式会社スーパーアプリは、2024年10月9日から11日までの3日間、千葉・幕張メッセで開催される「農業WEEK」に出展することが発表されました。農業WEEKは、国内最大規模の農業・畜産に関する展示会であり、年に2回、九州と東京で行われています。この展示会では、最新の農業資材やスマート農業製品が展示されることが特徴です。
アクアポニックスに関する特別講演
同社の代表取締役、飯沼正樹氏が10月10日の13時より、「異業種参入が相次ぐアクアポニックス、参入企業3社が語るその魅力とは?」というテーマで特別講演を行います。この講演には、アクアポニックス分野で活躍する、株式会社アクポニの濱田健吾氏や江ノ島電鉄常務取締役の露木健勝氏も登壇し、アクアポニックスの魅力や具体的な事例について話をする予定です。
参加者は、業界の運営経験に基づく具体的な事例やアドバイスを得ることができる貴重な機会とあって、アクアポニックスへの興味を持つ方はぜひ参加を検討してみてください。なお、参加申し込みは先着順となるため、早めの確認が推奨されています。
「マナの菜園」無料見学会の受付開始
さらに、株式会社スーパーアプリでは、日本最大級のアクアポニックス農場「マナの菜園」の無料見学会の受付を開始しました。以前から見学希望が多く寄せられていたものの、対応できる体制が整っていなかったため、お断りすることが多かったそうです。しかし、この度毎週水曜日に2組限定で、マナシステムの導入を検討される事業者向けに無料見学を実施することになりました。
見学に参加することで、アクアポニックス農業の実際の運営状況を目の当たりにし、導入を検討している方にとって有意義な情報を得ることができます。また、アクアポニックスを既に運営されている事業者向けには、有料での見学も用意され、会社の代表である飯沼氏から直接アドバイスを受けられる機会も設けられています。
アクアポニックスとは
アクアポニックスは、魚と野菜を同時に育てる循環型の農法で、環境負荷が非常に小さく、農薬や化学肥料を一切使用しない点が大きな特徴です。2025年の大阪・関西万博でもこの手法が紹介される予定で、多くの関心を集めています。また、岐阜県八百津町に位置する「マナの菜園」では、リーフレタスやロメインレタスを中心に、ティラピアやチョウザメの養殖も行っています。
マナシステムの導入
株式会社スーパーアプリの「マナシステム」は、アクアポニックスに特化したIoT環境管理システムです。環境データをリアルタイムで監視し、より効率的な施設管理を可能にします。特に「マナシステム IoTフィルター」は、フィルターの稼働状況を24時間監視でき、最適なタイミングでのメンテナンスを支援します。これにより、水を無駄にしない環境保全にも貢献しています。
まとめ
株式会社スーパーアプリは、農業WEEKへの出展及びアクアポニックスの講演を通じて、アクアポニックスの普及と啓蒙に努めています。興味がある方は、ぜひこの機会に「農業WEEK」や「マナの菜園」の見学会に参加して、その魅力を直に感じてみてください。