キングスユースチーム、壮行会を終え新たな目標へ向けて出発

琉球ゴールデンキングスのユースチームが、この度壮行会を実施いたしました。このイベントは、今後予定されている各種大会に向けての士気を高めるための重要な機会となりました。12月12日(木)に行われたこの壮行会では、キングスU18とU15が合同で新しいユニフォームを身にまとい、練習試合を行いました。

この試合は、普段の練習の成果を披露する良い場であり、お互いに競い合うことで、選手たちは一層の成長を目指していました。キングスU15は、2025年1月に開催予定の「京王Jr.ウインターカップ2024-25」に向けて上位進出を目指し、キングスU18は「インフロニア B.LEAGUE U18 ELITE LEAGUE 2024」においてトップチーム入りを狙っています。

ヘッドコーチの末広朋也氏は、U15チームの成長を見守っており、キングスU18との試合を通じて選手たちの課題克服に向けた意欲を感じたと語ります。「Jr.ウインターカップ前の最後のチャレンジであり、相手チームからの多くの刺激を受け、自らの課題を見つめ直す場となった」と話しました。

キャプテンの宮里俊佑選手は、ディフェンス力の向上やコミュニケーションの重要性を強調し、優勝を目指すために日々の練習に当然厳しさを求める姿勢を打ち出しました。選手たちは、自分たちの「超高速バスケ」を実現するために、シュート力の強化にも力を入れる決意を示しています。

また、U18の与那嶺翼ヘッドコーチも、この壮行会が両チームの繋がりを持てたことの重要性を語ります。特に、U15選手たちが自身の自信を持って試合に臨むためには、U18との対戦が非常に有意義だったと振り返りました。

U18チームのキャプテン、佐取龍之介選手は、相手チームの速さへの対応やシュートの精度の向上に挑む姿勢を見せ、次の大会に向けた意気込みを語りました。「一戦一戦を大事にし、全勝を収められるよう努力していく」と力強く締めくくりました。

今後もユースチームは、両カテゴリーの選手たちが一緒に練習を重ね、互いに切磋琢磨する機会を大切にしていく予定です。それぞれの大会に向けて手を携え、共に歩んでいく姿勢が、選手たちのさらなる成長を促進することでしょう。応援をよろしくお願いいたします。