「FUNclusion Week 2025」:多様性を楽しむ新しい体験
株式会社大広と株式会社ヘラルボニーが共同で開催する「FUNclusion Week 2025」が、2025年12月5日(金)・6日(土)の二日間、東京都下北沢のBONUS TRACKを中心に行われます。本イベントは、「異彩を、放て。」をミッションに掲げる両社が取り組む一歩であり、障害者週間に合わせた体験型のイベントとして、多様性についての理解を促進することを目的としています。
イベントの背景
昨年、大広は「FUNなきっかけ」をテーマにした『FUNclusion Report』を発表し、多様性への理解を深める必要性について議論を促しました。この報告書では、企業のDE&I(多様性・公平性・包括性)推進の新たな視点を提案し、温かい反響をいただきました。本イベントでは、そのレポートのコンセプトを現実のものとし、参加者が実際に体験できる内容を展開します。社会的関心が高まる中、「FUN」から始まるインクルーシブな体験を提供し、多様性に対する新たな視点を広めることを目指しています。
多彩なイベント内容
「FUNclusion Week 2025」では、下北沢の独特な雰囲気を活かし、個性が共存するさまざまな体験コンテンツが展開されます。具体的なイベント内容は以下の通りです。
【主なコンテンツ】
1.
FUNclusion映画祭 @シモキタエキマエK2
特別な映画体験を提供するユニバーサルシアターとのコラボレーションで、12月5日から1週間、バリアフリー字幕と音声ガイド付きの作品を上映します。
2.
ヘラルボニー「FUNclusionアート展」
特異な視点から選ばれたアート作品が展示され、遊び心を刺激するフォトスポットも設けられます。
3.
「五感」で遊ぶFUNclusion Park
指先の感覚をつかって遊ぶゲームやお菓子当てゲームなど、五感を使ったユニークな体験が楽しめます。
4.
Eテレ「The Wakey Show」のミニイベント
ラジオカーに乗って記念写真を撮るミニイベントや、クリスマスカードづくりのワークショップが行われます。
5.
「FUNclusion」ブックフェア @本屋B&B
多様性に関する書籍が並び、楽しい読書体験を通じて深い理解を促進します。
6.
「ろう文化」に触れる洋食屋さん
声を使わずジェスチャーで注文する新しいコミュニケーション体験が楽しめる、特別な洋食屋さんが登場します。
7.
「小池アミイゴのワークショップ」
楽しみながら自由に絵を描く時間を提供し、心も体もリフレッシュさせる体験が待っています。
開催情報
- - 日程:2025年12月5日(金)・6日(土)、アート展示は12月4日から7日まで、映画祭は12月5日から12日まで。
- - 場所:BONUS TRACK、本屋B&B、シモキタエキマエシネマK2など。
- - 公式サイト:FUNclusion公式サイト
終わりに
「FUNclusion Week 2025」は、多様性を楽しみ、理解を深めるための貴重な機会です。個性を大切にし、誰もが楽しめるイベントが盛りだくさん。ぜひご参加いただき、新しい文化の創造に向けた一歩を共に踏み出しましょう!