K-POPのファンダムビジネスが世界に与える影響
2023年2月25日、ロンドンのロイヤル・ランカスター・ホテルで開催された世界最大のライブ音楽カンファレンス「ILMC 38」にて、bemyfriendsの代表取締役ソ・ウソクが登壇しました。彼は「K-POP: A Masterclass in Fan Loyalty」セッションのパネリストとして、K-POPファンダムのビジネスモデルについて熱く議論しました。
ソ代表は、K-POPが韓国国内の音楽スタイルから世界的なマーケットリーダーへと成長する過程を説明しました。彼が指摘した通り、K-POPの成功は実に多くの要素によって支えられており、ファンとのつながりの強さがキーであるとしています。彼は「ファンダムと継続的にコミュニケーションを取ることが、ビジネスの成功に欠かせない」と語り、b.stageの役割がその一環であることを訴えました。
ILMCは、毎年4,000人以上の音楽業界の専門家が一堂に会するイベントであり、K-POPが単独テーマで扱われるのは初めてのことでした。会場はK-POPファンダムビジネスモデルを学ぼうと多くの人であふれ、国際的な音楽業界の関心の高さが表れています。
続けて、ソ代表はbemyfriendsが昨年12月に音楽流通会社Dreamus Companyを買収し、音楽ストリーミングプラットフォームであるFLOを掌握したことに触れました。この戦略によって、音楽消費者を獲得し、b.stageを介して高いファンロイヤルティを実現するといいます。彼は「ファンダムビジネス360モデル」を構築し、収益化の仕組みを整えました。
また、彼はK-POPで発展したメンバーシップキットやシーズングリーティングがどのようにグローバルなIPへと拡大しているかも説明。この取り組みの一環として、Netflixの新作「KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ」の公式ポップアップパートナーに選任され、K-POPのファンダムノウハウを国際的なコンテンツに展開しています。
さらに、ソ代表はGlobal Startup Awardsで東アジア地域の優勝者に選ばれたことも大きな成果として強調。彼自身、K-POPへの関心がこれだけ広がっている中で、韓国がグローバル音楽産業における新たな標準を設けているという自負を持っています。
「私たちが新しい基準を作り、それを世界に輸出できる時代になった」と述べ、「持続可能なビジネスモデルが音楽業界の未来を切り開く」とされるビジョンに力を入れています。b.stageはその中心に位置し、これからも市場をリードしていくと強調しました。
加えて、ソ代表はCKA(Coalition of Korean Americans)のメンバーとして入会し、アジア太平洋系リーダーネットワークであるGold Houseとも連携。グローバルでの影響力をさらに広げているのです。
今後、K-POPのファンダムビジネスがどのように進化していくのか、音楽業界の動向に注目が集まります。