NOKが地域共生を推進し熊本の環境保全活動を支援

NOKが熊本での環境保全と地域育成を推進

NOK株式会社は、熊本県阿蘇市に位置する事業所を拠点に、地域社会との共生を目指すさまざまな取り組みを行っています。最近、熊本ヴォルターズとフォレストリーヴズ熊本とのオフィシャルパートナー契約を今年度も継続することを発表しました。この契約は、地域に根ざした次世代育成、環境の保全、地域交流の活性化を目的とする活動を支えていくものです。

地域貢献への新しい一歩

2025-26年シーズンでは、特に環境保全を意識したイベント「水フェス」にも参加します。このイベントは、熊本ヴォルターズによって初めて開催され、地下水の大切さを広めることが目的です。熊本はその地下水源により、県内ほぼ全ての水道水を賄っている貴重な地域です。NOKの施設でも地下水を利用して製品を生産しています。

地域活動の一環として、「水フェス」は2026年3月14日と15日に実施される予定で、そこでの売上の一部は公益財団法人くまもと地下水財団への寄付に回されます。これにより、地下水保全活動が一層促進されることを期待しています。

次世代育成の取り組み

NOKは、地域の子供たちの成長支援にも取り組んでいます。例えば、熊本ヴォルターズの試合観戦を通じた「キッズサポートプロジェクト」を実施し、約100名の小中学生を招待します。この招待イベントでは、遊びながら地下水保全について学ぶ機会が提供されます。

また、バスケットボール教室「ドリームキャラバン」や、バレーボール教室を開催し、地元の選手たちによる指導を通じて、子どもたちにスポーツの楽しさを伝えています。さらに、ユースチーム「熊本ヴォルターズU15阿蘇」への練習場所としても、NOKの体育館が利用されています。