マリメッコ70周年、特別なアイテムが登場
フィンランドのデザインブランド、マリメッコが今年で創立70周年を迎えます。この記念すべき年に、同ブランドが贈る特別なアイテムが注目を集めています。マリメッコの新作「マリキュラライセット」は、創設者アルミ・ラティアが描いたユートピアをテーマにされています。このアイテムは、イラストレーターでデザイナーのイェンニ・トゥオミネンによるハンドペイントによって、個性的な住人たちを形にしています。
新作には、小物入れとしても機能するボウルやジャーが含まれており、陶芸家サミ・ルオッツァライネンの代表作「オイヴァ」を使用しています。このコレクションは、手工芸の温もりだけでなく、実用性も兼ね備えたユニークなアート作品として、2021年春に登場します。
「マリキュラライセット」のファーストエディションには、ストライプ柄の「ライタ・アルミ」、子犬をモチーフにした「ピックハウヴァ」、そしてりんごを表現した「オンップ」の3つのキャラクターが含まれており、それぞれが持つ個性豊かな表情が魅力です。
マリメッコの歴史とミッション
マリメッコは1951年にアルミ・ラティアによって設立され、以来70年以上にわたって世界中に独自のプリント文化を広めてきました。特に、鮮やかな色使いや大胆なデザインが特徴で、現代のライフスタイルにおいても欠かせない存在として知られています。
ブランドは、ファッション、バッグ、小物、そしてホームデコレーションといったさまざまなカテゴリで提供し、とりわけ「機能性」と「シンプルさ」を重視したデザイン理念を掲げています。これは、時代に流されることなく、常に人々の日常に喜びをもたらし続けるためです。
日本におけるマリメッコの存在
日本でもマリメッコは非常に人気があります。公式ウェブサイトやInstagram、FacebookなどのSNSを通じて、そのファン層を広げています。特に日本の消費者に合わせたユニークなコラボレーション商品も展開されており、その魅力は尽きることがありません。
70周年を迎えるマリメッコは、これからも独自のデザインと機能性を追求し、世界中の人々に幸せなデザインを届け続けることでしょう。新作アイテムはぜひチェックしてみてください。
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