渋谷でSDGsを推進する「アイカサ」と東急グループの取り組み
株式会社Nature Innovation Groupが運営する傘のシェアリングサービス「アイカサ」は、東急グループと共同で渋谷でのSDGs(持続可能な開発目標)推進に向けたデジタルスタンプラリー「SDGs Action Challenge」に参画します。この取り組みは、2025年3月3日から4月6日までの期間中に開催され、エシカル消費を広めることを目的としています。
「Shibuya SDGs STREET」プロジェクトの概要
このプロジェクトは、広域渋谷圏内におけるSDGsの実現に資する活動です。さまざまな企業や団体が協力し、渋谷に訪れる人々に新たな体験を提供することを目指しています。特設サイトを通じて、既存の取り組みを強化し、SDGsに関連するプログラムを展開することで、街全体での取り組みを促進します。
雨の日も楽しめる渋谷を目指して
アイカサは、「2030年 使い捨て傘ゼロ プロジェクト for city」の第一弾として、2024年6月19日より「傘のいらない街 渋谷」を開始します。このプロジェクトは、使い捨て傘の廃棄をなくし、環境保全に寄与しながら渋谷エリアの経済を活性化することを目指しています。すでに100ヶ所以上のアイカサスポットが設置されており、雨の日でも快適に渋谷を楽しむことができる仕組みが整えられています。
デジタルスタンプラリーの詳細
「SDGs Action Challenge」では、参加者が渋谷圏内の対象商品を購入したり、サービスを利用したり、イベントに参加することでスタンプを獲得できます。そして、獲得したスタンプ数に応じて、SDGs関連の賞品が抽選で150名に贈られます。参加方法は、公式LINEアカウントを友達登録することで簡単にスタンプを集めることができる仕組みとなっています。
当選者は2025年4月下旬にLINEを通じて発表され、賞品の受け取りのための手続きを行います。
参加施設とパートナー
スタンプラリーには、アイカサをはじめ、渋谷区内の様々な施設が参加しています。シャプログラムからは、こども科学センターや、SHIBUYA109、渋谷ヒカリエなど、今回の活動に賛同する施設が連携をしており、地域全体の参与を促進します。また、渋谷区を含む多くのパートナーと協力し、さらに広がりのある取り組みを進めています。
アイカサのミッション
「アイカサ」は、2018年からサービスを開始し、“雨の日を快適にハッピーに”することを目指しています。強風にも耐えうる傘の提供を通じて、無駄に消費される使い捨て傘をゼロにする取り組みを進めています。現在では、東京をはじめとする12都道府県に1,600ヶ所以上の傘スポットを設置して、ユーザーの利便性を高めるような社会的なインフラを提供しています。
まとめ
「SDGs Action Challenge」を通じて、アイカサと東急グループが渋谷でのSDGsの実現に向けたアクションを展開します。参加者が楽しみながらSDGsを身近に感じることができる機会を提供し、地域全体での意識改革を進めていくことで、より持続可能な未来へと歩みを進める活動を行っています。