画角190°の革新的なフィッシュアイズームレンズ登場
キヤノンが2026年2月20日にリリースする新しいフィッシュアイズームレンズ、「RF7-14mm F2.8-3.5 L FISHEYE STM」は、写真愛好者や映像制作に携わるプロフェッショナルにとって、大きな注目を集めている。何といっても、このレンズの最大の特徴は、全周190°をカバーする『全周魚眼』機能で、これによりユーザーは独特でダイナミックな視点からキャッチしたい被写体を、とびきりの迫力で捉えることができる。
従来機種からの大きな進化
このフィッシュアイズームレンズは、キヤノンの前作「EF8-15mm F4L フィッシュアイ USM」以来、約15年ぶりとなる新製品である。全周190°の画角を実現したことで、従来のレンズに比べてさらに広範囲を捉えられるようになった。特に、周囲の情報を豊富に取り入れた独特な構図を創造する機会が格段に増加。水平・垂直ともに190°の視野が得られるため、被写体を円の中心に配置するようなユニークな作品を生み出すことが可能だ。
高画質を維持する優れた光学性能
また、RF7-14mm F2.8-3.5 L FISHEYE STMは、11群16枚の光学設計に基づき、広角端で開放F値が2.8の大口径を持ちながら、画面全域に渡って高画質を保証する。特に、「レプリカ非球面レンズ」や「UDレンズ」を利用した工夫により、色収差や色にじみを抑え、はっきりとした描写を実現している。さらに、特殊なコーティング技術「ASC」により、フレアやゴーストといった画質低下の原因も軽減されている。
機動性を追求した軽量設計
フィッシュアイレンズは、静止画撮影はもちろん、動画撮影でも極めて高い性能を発揮する。質量が約540gから476gに軽量化され、持ち運びやすさが向上したことで、機動性を駆使した撮影が可能だ。さらに、動画撮影では、静かで滑らかなオートフォーカスによって、動きのある被写体でもストレスなく写真や動画が撮影できる。特に、ドロップインフィルターを利用すれば、動画撮影におけるNDフィルターの導入が容易になり、様々なスタイルの映像表現が試せる。
様々なカメラに対応し、多彩な撮影が可能
このレンズは、フルサイズカメラであれば全周魚眼から対角線魚眼まで撮影可能だが、APS-Cカメラの場合には対角線魚眼撮影も可能だ。広い画角を用いた撮影によって、雄大な自然やアクティブなライフスタイルを表現する際の非常に効果的なツールになることでしょう。
結論
この新しいRF7-14mm F2.8-3.5 L FISHEYE STMは、野心的なプロやアマチュアのカメラマンにとって緊急の導入が望まれるレンズとなる。全周190°の画角を生かして、従来の枠に縛られない新しい視点での撮影の楽しさを提供してくれるだろう。そして、フィッシュアイレンズを活用し、自身のクリエイティビティを更に引き出せるきっかけとなることを期待している。今後のキヤノンのレンズシリーズにおいても、この革新的なフィッシュアイズームレンズの進化がどのように反映されることになるのか、楽しみにしたい。