クリーンオーシャンプロジェクト
2025-09-02 11:58:18

すすきのが目指す世界一美しい歓楽街「クリーンオーシャンプロジェクト」

すすきのが目指す美しい歓楽街



2025年8月24日、札幌のすすきので「SUSUKINO CLEAN OCEAN PROJECT」が開催されました。このプロジェクトは、一般社団法人北海道海洋文化フォーラムが主催し、海洋ごみの削減を目指して行われています。今回のイベントには、150名以上の参加者が集まり、昼間の清掃活動を行いました。

取り組みの背景


「SUSUKINO CLEAN OCEAN PROJECT」は、近年問題視されている海洋ごみの削減を目的としています。特にすすきのエリアは、ごみのホットスポットとして知られており、今回の清掃活動では、「酒場詩人」吉田類さんをプロジェクトサポーターとして迎え、参加者全員でごみを拾い集めました。このイベントは日本財団の「海と日本プロジェクト」の一環でもあり、海洋環境の保護という重要なゴールに向かっています。

イベント詳細


活動の舞台には観光名所であるすすきの交差点が選ばれ、清掃の集合地点には「COCONO SUSUKINO」が設けられました。参加者は可燃ごみ、不燃ごみの袋を持ち、トングを使いながら、道路脇や溝に捨てられた空き缶、空き瓶、たばこの吸い殻などを拾いました。結果として、総数300袋分のごみが集まりました。

吉田類さんは、「公道に捨てられたごみを目の当たりにして驚いた。お世話になっているすすきのに恩返しができればと思っている」と語り、参加者との連携を強調しました。

北海道コンサドーレ札幌も参加


昨年から北海道コンサドーレ札幌とのコラボレーションが始まった「SUSUKINO CLEAN OCEAN PROJECT」。今回は同チームからも参加者が増え、河合竜二選手が特別参加しました。彼は、「地域社会と協力して環境問題に向き合うことが共通の認識を築く鍵だと思う」と述べ、選手たちの積極的な参加が持続可能な未来につながることを願い話しました。

参加者の声


この活動には多くのファミリーも参加しました。ある家族は、「普段からすすきのを散歩しているが、町の美化に貢献したいと思い参加した。昼間のエリアにもごみが多く、驚いた」と感想を述べた。また、子どもたちからは「きれいな街がいい!」という声が上がり、将来への意識の高さも感じられました。

団体のミッション


一般社団法人北海道海洋文化フォーラムは、「北の海をずっと美しく」を合言葉に、地域の海や環境の大切さを広める活動を続けています。また、「CHANGE FOR THE BLUE」プロジェクトでは、国民一人ひとりが海洋ごみの問題に意識を向けることを目指しており、より良い環境を未来につなげる取り組みを行っています。

清掃活動を通じて、参加者たちが地域の美化や環境問題に対する理解を深め、次世代へとつなげる意識が広がっていくことを期待しています。すすきのがもっと美しい歓楽街となるための第一歩を、多くの人々が共に踏み出しました。


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