最新の動画配信サービス「admintTV 2.0」が登場
デジタルクルーズ株式会社は、自社の動画配信サービス「admintTV 2.0」を発表し、2023年6月より本格的に販売を開始することを発表しました。この新サービスは、Microsoft Azureのクラウドプラットフォームを活用し、最新のデジタル技術を採用することで、急速に進化する動画コンテンツ市場に適応した高機能なプラットフォームとなっています。
admintTV 2.0の特長
admintTV 2.0は、Microsoft Azureが提供するMedia Servicesを基盤としており、5G回線を使った高速なデータ伝送が可能です。また、放送同時配信やスマートTVへの対応、さらに低遅延ライブ配信といったニーズにも応えています。これにより、視聴者はストレスのない環境で動画コンテンツを楽しむことができるのです。
特に、3DRM(デジタル著作権管理の主要3社フォーマット対応)、SSAI(サーバーサイド広告挿入)、Low Latencyライブなど、世界標準技術が盛り込まれ、コンテンツ制作者や配信者にとって非常に魅力的なサービスとなっています。
先行利用の状況
このサービスはすでにβ版が公開されており、アジアのアイドルグループイベントのライブ配信などで利用されています。また、釣りをテーマにした動画&情報提供サービス「TSURIKO」にも採用され、既に多くの情報配信に効果的に活用されています。6月の正式な販売に先立ち、デジタルクルーズは、日本マイクロソフト主催の開発者向けイベント「de:code 2019」において、admintTV 2.0を使用したLow Latencyライブ配信を行っています。
マイクロソフトの期待
日本マイクロソフトの金古毅執行役員は、デジタルクルーズの新サービスについて強い期待を示しています。最新技術がいち早く組み込まれることで、メディアおよびエンターテインメント業界のデジタルトランスフォーメーションが進むと期待されています。
会社概要
デジタルクルーズ株式会社は、東京都千代田区に本社を構え、動画配信クラウドサービスやデジタルサイネージサービスを提供しています。社員の圧倒的な成長と技術への情熱をもって、大きな成長を続ける企業です。公式ウェブサイトでは、サービスの詳細や最新情報も提供されています。
関連リンク
新しいwaveをもたらすadmintTV 2.0のサービスが、どのようにユーザーの動画視聴体験を進化させるのか、今後の展開が楽しみです。