モーションキャプチャー登場
2016-12-12 18:30:03
日本初上陸!モーションキャプチャーシステムTOMOLIVEが新たなエンタメ体験を提供
日本初上陸!リアルタイム・モーションキャプチャーシステム『TOMOLIVE』
最近、日本のエンターテイメント界に大きな変革をもたらす新しい技術が登場しました。それは、株式会社エイド・ディーシーシーと台湾のNEXT ANIMATION STUDIO(NAS)が共同で展開する移動型リアルタイム・モーションキャプチャーシステム『TOMOLIVE』です。このシステムは、日本初上陸となり、多くの期待を集めています。
TOMOLIVEの概要
『TOMOLIVE』は、リアルタイムにキャラクターの動きや表情をモーションキャプチャーすることができる画期的な技術を備えています。約90㎝四方のボックスに、全ての機材が収められており、簡単に移動や設置が可能です。このシステムを使用することで、キャラクターはリアルタイムに足や手だけでなく、口の動きや表情までを伝えることができ、観客とのインタラクションが可能になります。
連携とビジョン
株式会社エイド・ディーシーシーは、デジタル・クリエイティブな企業として新たなエンターテイメントの創造に取り組んでおり、TOMOLIVEを通じてより多様なコンテンツを提供することを目指しています。また、同社は体験型のデジタルコンテンツの制作でも実績があり、その経験を生かして『TOMOLIVE』のユニークな使い方を模索しています。例えば、メディアイベントやテーマパーク、ブランドプロモーションにおいて、新しい体験を提供することが期待されています。
技術的な特長
リアルタイム性
『TOMOLIVE』は、手足の動作だけでなく、瞬きや口の動きといった細かな表情もキャプチャーし、瞬時に3Dアニメーションへと変換します。このため、観客とのライブコミュニケーションが実現します。観客との距離を縮め、より密接なエンターテイメント体験が可能になるのです。
可動性
通常、同様のシステムでは大きな設備スペースが必要ですが、TOMOLIVEはその全機能を90㎝四方のボックスに収めているため、移動が容易です。例えば、キャラバンのように各地でイベントを行う際にも使いやすくなっています。この安心感から、さまざまなシーンで活用が期待されます。
コメント
エイド・ディーシーシーの代表取締役、富永幸宏氏は「当社はデジタル技術を用いた新しいコミュニケーションの実現に取り組んできた。『TOMOLIVE』を通じて、NASとの共同作業により、両社に素晴らしい結果がもたらされることを確信している」と述べました。
一方、NASのCEOインドラ・スハルジョノ氏も「台湾や中国での成功を受けて、日本進出を果たせたことを嬉しく思っている。TOMOLIVEは、特に子供から大人まで幅広い年齢層に楽しんでいただける技術だ」と語りました。
エイド・ディーシーシーについて
株式会社エイド・ディーシーシーは、2000年の設立以来、広告プロモーションの企画・制作を専門に行ってきました。近年では、デザインとテクノロジーを融合したブランド体験の提供に力を注いでおり、国内外で数多くの受賞歴を持っています。今後も新たなテクノロジーを取り入れ、革新的なエンターテイメントの提供を目指しています。
日本における『TOMOLIVE』の活用により、さらなるエンターテイメント体験が広がることが期待されます。そして、技術の進化がもたらす新しい形のエンターテイメントが、どのように私たちの日常に影響を与えていくのか、今後の展開に注目です。
会社情報
- 会社名
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株式会社エイド・ディーシーシー
- 住所
- 大阪府大阪市中央区南久宝寺町4丁目5番17号アップウェル船場7F
- 電話番号
-
06-6120-2895