妊娠生活を応援する『ハッピーマタニティBOX』の受付が開始

妊娠生活をサポートする『ハッピーマタニティBOX』の提供開始

一般社団法人日本マタニティフード協会（神奈川県横浜市）が、新たに妊娠中のママたちを支援するための無料アイテム詰め合わせボックス"ハッピーマタニティBOX"の受付を開始しました。このプロジェクトは、
「家族の笑顔につながる安心をあつめる」というテーマのもと、550社の企業と連携して展開され、妊婦が安心して妊娠生活を送れるように設計されています。

『ハッピーマタニティBOX』とは？

このボックスには、妊婦向けの葉酸サプリや食料品、飲料、ボディケア商品など、20種類のアイテムが含まれています。内容は、妊婦が必要とする栄養やケアを考慮した商品が厳選されています。申込者は妊娠中の本人またはそのパートナーが対象で、募集に上限はなく、2025年8月末から順次発送開始予定です。もちろん、送料も無料です。

企画の背景

近年、出産後の支援ボックスは普及していますが、妊娠中のサポートに特化した取り組みは不足しているのが実情です。妊娠期は特に不安や孤独を感じやすい時期であり、何を選ぶべきか悩む妊婦さんが多いとされています。

そこで、日本マタニティフード協会では、妊娠期を祝福する意味も込めて「ハッピーマタニティBOX」を開発しました。妊婦さん一人ひとりに、心温まるサポートを提供するこのプロジェクトは、企業の協力のもと、幅広いサービスを展開していきます。

代表理事のメッセージ

代表理事の山本一樹氏は、2021年に自身も第一子を授かった経験から、この取り組みが生まれたことを明かしています。「コロナ禍で地域のサポートを受けにくいことから、夫婦二人三脚で妊娠や育児を経験し、孤独感を強く覚えた」と語ります。この経験を活かし、妊婦さんの不安を少しでも軽くし、妊娠生活をポジティブに受け止めてもらえるよう取り組んでいます。

少子化が社会問題になっている現代において、目の前の妊婦さん一人ひとりの声に耳をすますことが使命だと山本氏は信じています。妊娠生活のネガティブな情報が多い現在、「祝われる妊娠」をテーマに、ポジティブなエネルギーを広めていくことを目指しています。