新本社ビル竣工
2023-06-02 10:10:01
青木あすなろ建設が新本社ビルを竣工、働き方改革を進める拠点に
青木あすなろ建設、東京都に新本社ビルを開設
2023年5月30日、青木あすなろ建設株式会社は、親会社である株式会社髙松コンストラクショングループが進めていた新東京本社ビルの竣工を発表し、2023年6月12日(月)から業務を開始すると発表しました。
この新本社ビルは「建設会社の本社ビルとしてふさわしい美しい建物」という理念に基づいて設計されています。外観はフレームレスの高透過ガラスを使用し、透明感のある印象を与えています。コーナー部分には曲面が取り入れられており、流線形を意識したデザインが特徴です。これにより、従来の建設会社のイメージを払拭し、現代的で洗練された建物となっています。
また、環境への配慮も重視されており、建物はCASBEE(建築環境総合性能評価システム)においてA評価を取得しています。外装には日本初となるCCF(クローズド・キャビティ・ファサード)システムを採用しており、遮音性能と環境性能に優れたこの技術は、メンテナンスが容易であることも大きな利点です。
働き方の変化と新オフィスの役割
2020年以降の新型コロナウィルスの影響で、リモートワークが推奨されるようになり、多くの企業が在宅勤務を取り入れるようになりました。青木あすなろ建設もその一環として、在宅勤務と出社を組み合わせた新しいワークスタイルを採用しています。
新本社ビルの設立は、グループの中期経営計画とも関連しており、「トップクラスのホワイト企業への挑戦」を基本方針としています。この取り組みは、社員が働く喜びや成長を実感できる組織作りを目指すもので、優秀な人材を獲得し、維持するための基盤を築くことを目的としています。
新しいオフィス環境では、多様な働き方を可能にし、社内外のコミュニケーションを活性化することを狙っています。柔軟な働き方を推進することで、生産性の向上や風通しの良い職場環境の創出を目指す姿勢がうかがえます。
新本社ビルの特徴
新本社ビルでは、オープンなスペースを多く設けており、社員同士の交流を促進する意図があります。これに より、業務における協力体制が強化され、全体的な生産性の面でも良い影響が出ることが期待されています。
このような新しい取り組みでありますが、青木あすなろ建設は、社員一人ひとりが働きやすい環境を整えることで、業務の円滑化を図っていく方針です。新本社ビルの開設は、同社の挑戦が具体化した象徴と言えるでしょう。今後の発展に、私たちも注目したいところです。
まとめ
新本社ビルの竣工を通じて、青木あすなろ建設は、持続可能な未来を見据えた企業としての姿勢を強調しています。地元経済への貢献とともに、働く人々が安心して成長できる環境を提供することが、今、一層重要になってきていると言えるでしょう。
会社情報
- 会社名
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青木あすなろ建設株式会社
- 住所
- 東京都港区芝4-8-2
- 電話番号
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03-5419-1011