釧路プリンスホテルで特別天然記念物タンチョウ観察ツアーがスタート

冬の釧路で特別天然記念物タンチョウを観察

冬の北海道、釧路市では、特別天然記念物であるタンチョウが舞う姿を楽しむことができる素晴らしいプランが用意されています。釧路プリンスホテルが開催する「タンチョウ観察ガイドツアー」は、2025年12月1日から2026年3月20日までの期間にわたって実施されます。このツアーは、専門のガイドによる解説を受けながら、合計約4時間、冬の美しい自然景観を巡ることができる充実した内容となっています。

新プランのご紹介

昨年の好評を受けて、今年は新たに「送迎付きで安心！釧路湿原を巡る野生動物ウォッチングツアー」も追加されます。このツアーでは、タンチョウ観察はもちろん、ひがし北海道の壮大な自然を体感できます。参加者はその日の目的や予算に応じて、異なるツアーを選択できる柔軟性があります。

タンチョウのお話

タンチョウは、絶滅が危惧された過去から回復した、白・黒・赤の美しいコントラストを持つ日本最大級の野鳥です。全長は1.4m、翼を広げると2.4mにも達します。その優雅な姿から、「湿原の神」とも称されます。冬の雪原に舞い降りるタンチョウは特に幻想的で、観察者に深い感動を与えます。この季節には、釧路周辺に約200羽ものタンチョウが集まることもあります。

野生動物ウォッチングツアーの魅力

「送迎付きで安心！釧路湿原を巡る野生動物ウォッチングツアー」では、複数参加者によるグループツアーとプライベートツアーが選べます。経験豊富なガイドが帯同し、自然散策では小鳥やシカ、そしてタンチョウの観察が可能です。また、地元のカフェでのティータイムや、移動中に出会う野生動物の観察も楽しめます。このようなプランを通じて、釧路の冬を堪能できること間違いなしです。

プライベートツアーの特典

一方、「タンチョウ」に出会うプライベートガイド付きツアーでは、参加者にオリジナルタンチョウ柄のタンブラーと、ナチュラルチーズの「鶴居」シルバーラベルがプレゼントされます。これにより、冬の寒い中でも温かい飲みものを楽しめながら、観察を行うことができます。タンブラーは雄大な自然と共に、旅の思い出として持ち帰ることができます。