福岡で新たなアウトドアカルチャーを楽しむ「都市型登山イベント in アクロス山」
4月20日、福岡市のアクロス山にて「都市型登山イベント in アクロス山 powered by マムート」が盛大に開催され、87名の参加者が都市の中にある自然を楽しみました。このイベントは、福岡の街と自然との調和を図り、登山の魅力を新たに感じさせるものでした。
登山愛好者の交流の場
初めて訪れる登山者も数多く、参加者の声には「アクロス山で都市型登山を体験できたのは特別な体験だった」といった感想が寄せられました。山頂では、登山雑誌「PEAKS」の編集長・宮上晃一氏、登録者数32万人を誇るYouTuber・かほさん、そして「季刊のぼろ」の元編集長・小川祥平氏によるトークショーが行われ、参加者たちはそれぞれの登山体験について語り合いました。
参加者の中には、「若杉山から宝満山への縦走をしたい」という意気込みや、自身の初めてのアクロス山登頂を喜ぶ声も多く、交流の場としても評判でした。「夫婦で登山の話ができ、トークイベントも楽しめました」との声もありました。
スペシャリストたちの魅力的なトーク
山頂トークでは、各登山専門家が登山の楽しさや魅力について多様な視点から話しました。例えば、宮上氏は登山が彼の職業を変えたきっかけを語り、かほさんは「仕事がきっかけで山に目覚めることになった」と言います。小川氏は、山でのうどんの美味しさを語り、ユーモアを交えながら会場を盛り上げました。
最近の登山ブームとマムートの登場
登山ブームについては、宮上氏が「コロナ禍でキャンプを始めた人々が徐々に山に興味を持ち、登山へと繋がっている」と分析し、かほさんも「この流れが当たり前になることを期待しています」と意気込みを示しました。
また、マムートというアウトドアブランドについて語る場面もあり、かほさんはスイス本社での体験を通じ、製品の機能性や環境配慮について触れました。登山用品としてだけでなく、日常生活でも使えるアイテムを提案するマムートの魅力が参加者に伝わりました。
大盛況のトークショー
トークイベントの終了後、多くの参加者が「趣味に関するさらなる知識を得られた」と感じたようで、福岡での登山計画への期待が高まる内容でした。
このイベントのフィナーレに、自身にとっての登山の意義を問われた3人はそれぞれ「パラレルワールド」「白米」「循環」といった独自の回答をし、会場全体を笑顔に包みました。
マムートと福岡の未来
イベントの直後、マムートは福岡天神地区に新店舗を開店する予定であり、この機会にアウトドア商品の魅力を多くの方に伝えることを目指しています。今後、福岡の山々がより多くの人々に愛されることを期待してやみません。
2025年にオープン予定の「マムート福岡天神」では、アウトドア愛好者が集まるコミュニティの形成を促進する活動が期待されており、市民にとって新たな交流の場となることが期待されています。
終わりに
アウトドアイベントを通じて、都市と自然を結びつける素晴らしい体験が提供されることに期待が寄せられています。新たなアウトドア文化が根付く福岡の未来に、さらなる期待が高まります。