霞ヶ関キャピタルが川崎市の物流施設開発用地を売却
霞ヶ関キャピタル株式会社は、2024年8月23日に開催された経営会議において、神奈川県川崎市に位置する物流施設開発用地の売却を決定しました。この用地は、約8,600㎡の敷地面積を有し、物流施設の新たな拠点としての利用が期待されています。
売却先と契約の概要
今回の売却先は合同会社LOGI FLAGであり、売却に関する細部は守秘義務契約に基づき公表されていません。売却価格についても同様に詳細は非公開ですが、売却価格は2023年8月期の売上高の10%以上であるとのことです。両者の間には、資本関係や取引関係は存在せず、その属性において問題はないことが確認されています。
マネジメント契約の締結
さらに、霞ヶ関キャピタルは合同会社LOGI FLAGとの間でアセットマネジメント契約も結びました。この契約により、物流施設の開発や運用、売却に関するマネジメント業務が行われる予定です。開発期間中のサブアセットマネジメント業務は、霞ヶ関キャピタルの子会社であるロジフラッグ・デベロプメント株式会社が受託し、連携して進めていくことになっています。
売却スケジュール
売買契約の締結予定日は2024年8月26日、売買決済予定日は2024年8月28日です。今後、開発用地の売却は2024年8月期の連結業績には織り込まれており、履行義務が充足される時点で売上が計上される見込みです。
物流施設開発の意義
霞ヶ関キャピタルは、物流施設を「LOGIFLAG」として、日本国内外で展開していく意向を持っています。物流業界のさまざまな課題を解決し、新たな価値を提供することを目指しており、今回の売却もその一環と捉えられます。運用開始後の成果が期待されるところです。
会社概要
霞ヶ関キャピタル株式会社は、2011年に設立され、東京都千代田区に本社を構えています。不動産コンサルティング事業を中心に、物流施設開発やホテル開発、ヘルスケア施設開発などを手掛けており、317名の従業員を抱えています。資本金は179億6356万円(資本準備金含む)に達し、業界内での影響力を持つ企業です。
更に詳細な情報は、専用のウェブサイト
LOGIFLAG をご覧ください。