性教育プロジェクト
2025-10-16 06:48:26

帝京大学小学校とファミワン、性教育プロジェクトを継続実施

性教育プロジェクトを通じた未来への希望



帝京大学小学校(東京都多摩市)と株式会社ファミワン(東京都渋谷区)が、再び手を組んで、多様性と健全な成長を促進する「カラダとココロの包括的性教育プロジェクト」を2025年度も実施することを発表しました。昨年度に続き、全校児童とその保護者を対象に、発達段階に応じたカスタマイズされた性教育授業を提供します。

プロジェクトの概要


このプロジェクトは、小学1年生から6年生までの子どもたちを対象とし、各学年にフィットした教育内容を提供します。内容は、体の発育や発達に加え、性と生、ジェンダー、人間関係、プライバシーの尊重といった幅広いテーマを網羅しています。この包括的で継続的なアプローチにより、子どもたちは多様性を理解し、他者を尊重できる社会の一員として成長することを目指しています。

プロジェクトでは、保護者向けのセミナーも開催され、さらにオンライン相談サービスを提供します。このサービスは、個々の家庭における悩みや疑問に対して、匿名で気軽に相談できる環境を整えています。このように、対面での相談が難しいテーマにも安心して対応可能です。専門家との対話を通じて、正しい知識の補完や子どもとのコミュニケーション方法を学べることが期待されています。

昨年度の成果と今後の展望


プロジェクトの初年度には、4年生を対象にした授業を成功裏に終えることができました。授業では、専門家が子どもたちに分かりやすく性に関する教育を行い、受講した生徒たちは大変前向きな反応を示しました。今後は、さらに広範囲に事業を推進し、質の高い教育が全校で実施されることを目指しています。

また、互いに理解し合う社会を構築するために必要な教育内容が多様性を理解するための一助となることを願っています。帝京大学小学校の校長、石井卓之氏も「性教育の重要性は認識されているものの、具体的な取り組みが進んでいない現状がある。この課題解決には学校や家庭、専門家との連携が欠かせない」とコメントしています。

ファミワンの役割とバックアップ


株式会社ファミワンは、ヘルスケアサポートサービスを展開し、社員の健康をサポートする福利厚生にも力を入れています。健康経営や両立支援を促進するサービスとして、オンライン健康相談や専門家によるセミナーなど、多角的な支援を提供しています。特に、女性健康課題に対する理解を促進するために、約7割の女性従業員が望む上司や周囲の理解を得るための取り組みも行っています。

参加企業・団体の募集と今後の展開


このプロジェクトの成功には、企業や団体の協賛も重要です。性教育の重要性やダイバーシティ、SDGs、さらには地方活性化の視点からも、パートナーシップの拡大へとつなげたい考えです。興味のある企業や団体は、協賛のお問い合わせフォームを利用し、支援への参加を検討していただきたいです。

今後、帝京大学小学校とファミワンが連携して、社会のニーズに応じた教育を展開していくことで、子どもたちの未来をより豊かにしていくことを目指しています。私たちの次世代には、自身の体と心を大切にし、豊かな人間関係を築く力を育む環境が必要です。この取り組みがその一助になることを願っています。


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会社情報

会社名
株式会社ファミワン
住所
東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号
電話番号
080-2243-6995

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