ライフスタイルブランド「Little Rooms」が資金調達を実施
ライフスタイルブランド「Little Rooms」を展開する株式会社and(東京都目黒区、代表取締役:平 貴衣)は、新たに5,000万円を調達した。今回の資金は、W ventures、East Ventures、株式会社newn、株式会社yutoriからの出資によって得られたもので、これにより同ブランドはさらなる成長を目指して商品製造体制の強化や、ラインナップ拡充を進めるという。
「Little Rooms」とは
「Little Rooms」は「小さな幸せ、愛おしい暮らし」をテーマにしたライフスタイルブランドで、インテリア雑貨の販売やメディアの運営を行っている。2018年にインスタグラムを通じて部屋作りのアイデアを提案するメディアをスタートし、現在は3つのアカウントで合計フォロワー数は100万を超えるまでに成長した。また、2019年にはECサイト「Little Rooms」を立ち上げ、住環境を整えたいと願うユーザーに向けたサービスを充実させてきた。
資金調達背景と目的
コロナの影響で「おうち需要」が高まる中、「Little Rooms」は多くの商品の即日完売を記録。特に、ミレニアル世代の単身女性をターゲットにした商品や情報提供に注力しており、今後もこの傾向は続くと考えられている。このような市場のニーズに応えるため、今回の資金調達を活用し、商品製造体制を強化するとともに、オリジナル商品の企画にも力を入れていく。
投資家の声
調達に伴い、投資家たちからは次のようなコメントが寄せられている。W venturesの東 明宏氏は「Little Roomsはインテリア領域で日本屈指のユーザー数を誇り、その成長が楽しみ」と期待を寄せる。East Venturesの大柴 貴紀氏も、創業者の熱意と能力に惚れ込んでおり、今後のサービスの拡大に期待を寄せている。
代表のメッセージ
代表取締役の平 貴衣氏は、「小さな幸せを届けたい」という思いから、これまでの取り組みを続けてきたと強調。「一人一人に心落ち着ける空間が必要」とし、コロナ禍での生活の変化を受け、今後もユーザーに寄り添ったサービスを提供し続ける姿勢を見せている。
今後の展望
これまでの実績を基に、より多くの人に「小さな幸せ」を届けるため、商品供給の安定化や新商品開発を進める。その成果として、さらに多様なラインナップが期待されており、ファンのさらなる拡大が見込まれる。これからの「Little Rooms」の活動から目が離せない。
会社概要
- - 会社名:株式会社and
- - 代表取締役:平 貴衣
- - 住所:東京都目黒区駒場1-28-1
- - 設立:2018年3月
- - 事業内容:EC事業、メディア事業
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