リコージャパンの新サービス
2024-10-29 15:26:07

中小企業向け人材管理を革新するリコージャパンの新サービスとは?

リコージャパンが中小企業向けタレントマネジメントサービスを展開



リコージャパンが発表した新しいタレントマネジメントサービス「RICOH 人財ポータルサービス」が、2025年初頭から提供される予定です。このサービスは、中小企業が抱える人事情報の管理を一元化し、業務の効率化を目指すものです。人事データは、資格情報や評価シートなど、さまざまな形で分散していることが多く、これを効率よく管理することは非常に重要です。リコージャパンは、これらの情報をまとめて一元管理することで、企業の人事業務を支援します。

サービスの概要と特徴



この新サービスでは、すべての人事情報を一箇所に集約し、過去のデータも含めて容易に検索や参照を行える環境が提供されます。さらに、リコージャパンのタレントマネジメントサービスは、パートナーである7社の基幹システムと連携することで、勤怠や給与などの人事関連データを統合管理し、業務の改善を図ります。

具体的には、リコージャパンは社内で実践してきた評価プロセス管理機能を導入し、評価基準やフローを明確にすることによって、評価結果に対する社員の納得度を向上させます。これにより、離職による人材流出を防ぐ貢献が期待されています。

中小企業へのアプローチ



特に注目すべきは、このサービスが中小企業向けに設計されている点です。価格設定は導入しやすいよう配慮されており、人事専任の担当者がいなくとも、誰もがスムーズに業務を行えるシンプルなUIが特徴です。リコージャパンは、このサービスを通じて、中小企業が抱える人事業務における負担を軽減し、効率的な業務遂行をサポートします。

パートナーシステムとの協業



リコージャパンは、今回のサービスを通じて、パートナーである7社と協業し、各社のシステムと密接に連携していく意向を示しています。例えば、株式会社オービックビジネスコンサルタントの「奉行クラウド® HR DX Suite」や、ピー・シー・エー株式会社の「PCA人事管理」「PCA給与」、応研株式会社の大臣シリーズなど、さまざまな基幹業務システムと連携し、人事業務の最適化を図ります。

イベントでの発表予定



興味深い点として、リコージャパンは2024年11月から各支社で開催される「RICOH Value Presentation」において、同サービスのサービスを参考出展し、操作デモを実施する予定です。このデモでは、人事情報の見える化や、一元管理・評価ワークフローの実現がどのように行われるかを実際に体感できる機会が提供されるとのことです。

このように、リコージャパンは中小企業向けに人材管理の新境地を拓く取り組みを進めており、システムの導入による業務DXの促進が期待されます。今後の展開に注目です。

まとめ



リコージャパンが提供する「RICOH 人財ポータルサービス」は、人事業務の効率化を目指し、中小企業に特化した設計がされています。このサービスと基幹システムとの連携により、業務改善が実現可能になるということで、多くの企業にとって有用なツールとなることでしょう。


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会社情報

会社名
リコージャパン株式会社
住所
東京都港区芝3-8-2芝公園ファーストビル
電話番号
03-6837-8800

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