総務省、経験者採用で新たな風を!エン・ジャパンとタッグを組み、課長補佐級・係長級を募集
日本の行政の中枢を担う総務省が、民間企業からの転職希望者を積極的に受け入れるため、人材紹介サービス大手のエン・ジャパンと協力し、課長補佐級と係長級の総合職を募集開始しました。
今回の募集は、国家公務員試験の受験が不要という点が大きな特徴です。従来の公務員採用試験とは異なり、民間企業の選考プロセスに近い形で、幅広い経歴を持つ人材を発掘しようと試みています。
多様なバックグラウンドを持つ人材を求む!
総務省は、行政制度の管理運営、地方分権、消防・救急行政、情報通信技術の活用推進、放送サービスの充実など、実に多岐にわたる業務を所管しています。2024年度は「活力ある多様な地域社会を実現し、世界をリードするくにづくり」を重点テーマに掲げ、地方行財政基盤の確立、防災・減災への対応、地域DX推進など、さまざまな取り組みを進めています。
これらの課題解決にあたり、総務省は、多様な視点と専門性を有する人材の積極的な登用を必要としています。そのため、業界や職種を問わず、あらゆる経験を活かせる場として、今回の募集に力を入れているのです。
総務省で働く魅力
総務省で働く魅力は、多様な業務経験を積める点です。入省後はジョブローテーション制度を活用し、さまざまな部署を経験することができ、他省庁や自治体、国際機関への出向、さらには海外留学といった貴重な機会にも恵まれます。
「暮らしのすべて」に関わる仕事に携わり、自身の経験と知識を社会貢献に活かしたいと考える方にとって、これ以上ない環境と言えるでしょう。
エン・ジャパンの全面支援
今回の採用活動では、エン・ジャパンが全面的に支援を行っています。プレスリリースの作成、特設ページの開設、Web広告の展開、さらに『エン転職』『エンゲージ』『AMBI』『ミドルの転職』といった複数の求人サイトを活用した集客サポートなど、多角的なアプローチで応募者の獲得を目指しています。
さらに、適性診断テスト『Talent Analytics』を提供することで、応募者と総務省の双方にとって最適なマッチングを実現しようと取り組んでいます。
応募資格と応募方法
応募資格は、課長補佐級または係長級相当の経験を持つ方です。詳細は、エン・ジャパンの特設ページ(https://www.enjapan.com/project/mic_2406/)をご確認ください。応募期間は2024年11月18日(月)から12月15日(日)までです。
社会課題解決への貢献
エン・ジャパンは、今回のプロジェクトを「ソーシャルインパクト採用プロジェクト」として位置付けています。これは、社会貢献度の高い組織への優秀な人材のマッチングを支援する取り組みです。総務省への採用を通じて、日本の行政改革、ひいては社会課題の解決に貢献したいと考える方にとって、絶好の機会と言えるでしょう。
総務省は、国民の生活基盤を支える重要な役割を担っています。経験を活かし、日本の未来を創造したいと考える方にとって、総務省は大きなやりがいと成長の機会を提供してくれるでしょう。