INFONEXの実証実験
2025-01-28 09:13:20

災害情報プラットフォーム「INFONEX」を活用した実証実験が品川で開始

災害情報プラットフォーム「INFONEX」実証実験の開始



NCD株式会社と株式会社JR東日本アイステイションズは、品川駅港南口にて災害情報プラットフォーム「INFONEX」の実証実験を2025年1月27日から実施します。このプロジェクトは、高頻度で発生している自然災害に迅速かつ正確に対応することを目的としたもので、避難や行動判断に必要な情報提供を行います。

実施の背景



近年、日本では地震、台風、豪雨などの自然災害が増加しています。その中で、リアルタイムに正確な情報を受け取ることは人命を守るために欠かせません。特に駐輪場など公共スペースを利用する方々にとって、どの情報が信頼できるのか、そしてどのタイミングで行動に移るべきかを知ることが重要です。この実証実験では、INFONEXがどのように利用者や管理者にとって有益であるかを検証します。

配信される災害情報



INFONEXでは、以下のような災害情報が提供されます:

L字表示


  • - 緊急速報(エリアメール)
  • - 港区防災メール(地震、雨量、気象警報など11種類)

詳細表示


  • - 地震情報
  • - 気象特別警報・警報

この情報は、ゲヒルン株式会社が提供する防災情報配信サービスを通じて放映されます。

INFONEXの特徴



災害情報プラットフォーム「INFONEX」は、通常時は一般のコンテンツを放映でき、災害が発生した際には、即座に緊急情報をL字フォーマットで表示します。その後、次の詳細な情報へ自動で切り替えが行われ、設定したタイミングで元の情報に戻る機能があります。これにより、公共の場所における情報提供がスムーズになり、現場の負担を軽減することが期待されています。

具体的な運用イメージ


INFONEXは、元の映像をそのままに重要な情報を上部に表示します。緊急度に応じて、必要な詳細を即座に提供します。この流れにより、利用者は状況に応じた具体的な判断ができるはずです。

会社概要



このプロジェクトを推進するNCD株式会社は東京都品川区に位置し、JR東日本アイステイションズは渋谷区に本社を置いています。両社はそれぞれの専門性を活かし、災害時の情報提供体制を強化するための取り組みを進めています。

まとめ



今回の実証実験は、今後の災害時の情報提供のあり方を大きく変える可能性があります。正確で迅速な情報提供は、私たちの安全を守るための重要な手段です。INFONEXの導入によって、より多くの人々が安心して災害に備えることができる日が訪れることを期待しています。


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会社情報

会社名
株式会社JR東日本アイステイションズ
住所
電話番号

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