フェルナンダが新たに取り組むリンゴ コレクション
株式会社 FERNANDA JAPANが、2025年10月3日より「リンゴ コレクション」を数量限定で発売します。このコレクションは、リアルなリンゴの香りが人気であり、山梨県のリンゴ農園とのコラボなどでその魅力を増しています。
サステナブルな取り組み - ロス果実を有効利用
「リンゴ コレクション」は今年も、山梨県の「上ノ山林檎園」と提携し、出荷時に廃棄されるロス果実からエキスを抽出して商品に生かしています。これは、環境や健康に配慮した農家の姿勢と共感した結果実現した共同プロジェクトです。
リンゴ農家の池田さんは、「体力的な大変さや子育てとの両立は容易ではないが、仲間と協力しながら働くことで乗り越えている」と語ります。また、「完熟したリンゴの香りは、かじったときの『おいしい』という記憶と結びついているのかもしれない」とも。彼女は、この香りをフレグランスとして楽しむことの素晴らしさも伝えています。
Earth to earth. - 環境への配慮を体現
フェルナンダは、これまで廃棄予定の果実から抽出したエキスを製品に用いてきましたが、今回新たに「Earth to earth.」という取り組みに挑戦。このプロジェクトでは、果実のエキスを抽出した後の残渣を再利用し、商品パッケージに使用する紙の原料として活用しています。これにより、果実の新たな価値を伝えることが可能となっています。
この取り組みは、老舗製紙会社「株式会社山恭製紙所」と共同で実現し、フェルナンダが独自に開発した「FERNANDA ReEarth Paper™」により、環境への影響を最小限に抑えた製品化がなされています。
「果実の形や手触りも届けたい」という思いから生まれたこの新しい素材は、自然との共生を重視したものとなっています。
商品の魅力 - リアルなフレッシュ感
2025年10月3日から発売される「リンゴ コレクション」には、リンゴから抽出した「アップサイクルリンゴ果実エキス」が使用されており、シナノゴールドとふじの2品種が配合されています。このことにより、まるで本物のリンゴを頬張ったかのようなフレッシュな香りを実現しています。
製品ラインは、オードパルファムやボディミスト、ハンドクリームなど多岐にわたり、全19アイテムが展開されます。どれも環境にやさしい紙スリーブパッケージを採用しており、フェルナンダの直営店舗や公式オンラインストアで入手可能です。
フェルナンダのビジョン
フェルナンダは、「自分を大切にし、自分らしく生きる」という理念のもと、人に優しく環境に配慮したサスティナブルなフレグランスを提供しています。日本の肌質に合った高品質の製品を、国内で製造している点も大きな特徴です。これからも自然と調和した製品作りを進めていくことで、より多くの人に喜ばれる香りを提供し続けるでしょう。