CRMとEC自動出荷システムの新時代
株式会社LTV-Xが提供するCRMシステム『LTV-Lab』は、株式会社ロジレスと連携し、EC自動出荷システム「LOGILESS」との協業を発表しました。この連携により、EC事業者は顧客管理の精度を高め、リピート率の向上を目指す新たな機会が生まれます。
連携によるメリット
この革新的な連携によって、LOGILESSを利用する事業者は、LTV-Labを併用することで自社の顧客プロファイルや購買特性を把握することが可能となります。それにより、ターゲットとなる顧客セグメントに合わせた最適なステップメールを配信し、ネットショップへのリピート率向上に繋げることができます。
具体的には以下のような機能を活用することで、より効果的な営業活動が実現します。
1. 顧客統合の実現
自社ECサイトだけでなく、楽天やYahooなど複数のモールで展開する場合、各モールの顧客データや購入履歴を統合管理できます。この機能によって、全体のリピート率や各モールごとのパフォーマンスを正確に把握することが可能です。
2. リピート率と売上の分析
新規顧客の獲得状況やリピート購入のデータを簡単に確認できるため、売上につながる商品やリピート購入率の高い商品を特定できます。これにより、効果的なクロスセルやアップセルの施策を進めることができます。
3. 簡単な顧客の分類
LTV-Labは、購買金額や購入回数など、様々なデータを基に顧客をセグメント化することができ、より個別化されたマーケティングが実現できます。これによって、顧客の状況や特性に合わせた販促が可能になります。
4. シナリオを活用したメール販促
ステップメールやカゴ離脱対策の自動配信により、顧客育成を行います。顧客の購買情報を元にシナリオをカスタマイズすることで、クロスセルやアップセルの精度が向上し、リピート率の向上にもつながります。
LOGILESSとは何か?
LOGILESSは、受注管理(OMS)と倉庫管理(WMS)を一体化したシステムで、EC事業者はこのシステムを利用することにより、受注から出荷までの情報処理を効率化できます。これにより、出荷ミスを解消し、迅速な出荷が可能です。LOGILESSを利用する事業者は、全注文の90%以上を自動出荷で処理しています。
LTV-Labの特長
LTV-Labは、2,400店舗以上の導入実績を持つCRMシステムです。主要ECカートや受注システムと自動で連携し、顧客管理から分析、自動メール配信まで幅広い機能を搭載しています。顧客の購入データを基にセグメントし、最適なメール配信が行えます。
結論
このLTV-LabとLOGILESSとの連携は、ECビジネスにおける新たなスタンダードを提示しています。効果的な販促活動を支援し、リピート率を向上させるための強力なパートナーシップと言えるでしょう。今後の展開から目が離せません。