台湾EC販売支援
2022-10-31 13:00:19
iKalaと伊藤忠商事が提携!台湾EC販売支援で日本企業をバックアップ
iKalaと伊藤忠商事が手を組む
台湾発のインフルエンサーマーケティングプラットフォーム「iKala」は、伊藤忠商事とのパートナー契約を結び、台湾EC販売における新たな支援サービスを開始します。この提携により、日本企業が台湾市場にスムーズに参入できるきっかけが提供されると期待されています。
インフルエンサーマーケティングの新革命
iKalaの提供する「KOL Radar」は、AI技術とビッグデータを駆使したEコマース支援プラットフォームで、FacebookやYouTube、Instagram、TikTokなどでのインフルエンサーのデータを総合的に分析します。これにより、日本国内での商品やサービスに最もマッチするインフルエンサーを選定し、効果的なマーケティング戦略をデザイン可能です。
日本のD2C企業にとって、この技術を活用すれば、ターゲットとする消費者との接点を最大化できるため、新しい顧客獲得のチャンスが広がります。特に、台湾は日本にとって重要な市場であり、そこでの成功は他のアジア市場への波及効果も考えられます。
新たに始まるEC販売支援サービス
今回の提携では、日本企業のニーズに合わせた二つのプランを提供します。一つ目は、越境ECプランです。日本に在庫を保ちながら、ECサイトを通じて台湾の消費者に商品を配送します。既存の日本のECサイトが台湾のプラットフォームと連携できるため、越境ECを手軽に実施可能です。台湾の消費者からの問い合わせも、現地のECベンダーが対応し、スムーズな運用が見込まれます。
二つ目のプランは、ECフルフィルプラン。こちらは、台湾に在庫を置き、即座に台湾市場のお客様に商品を配送することができるモデルで、返品や交換が必要な場合にも迅速に対応可能です。この二つのプランにより、日本企業は自社のビジネスモデルに最適な方法を選択でき、台湾の市場での存在感を高めることができます。
iKalaの技術力
iKalaは、2011年に台湾で設立されたスタートアップで、多国籍なバックグラウンドを持つ研究開発チームが在籍しています。GoogleやMicrosoft出身者を有し、Meta、Google、AWSなどのパートナーシップを結んでいるiKalaは、すでにアジア6カ国でサービスを展開しています。その中でも特に注目されているのが、「KOL Radar」です。これは、数々のデータを分析して、インフルエンサーの行動を可視化し、企業が効率よくマーケティングを行えるようサポートしています。
まとめ
iKalaと伊藤忠商事の提携は、日本企業に台湾市場での成長の手助けをする大きな一歩です。新たなEC販売支援サービスを通じて、インフルエンサーを活用したマーケティング戦略がより洗練され、多くの日本企業が台湾市場で成功する日が待たれています。iKalaの技術と伊藤忠商事の経験が融合することで、さらなるビジネスチャンスがもたらされることに期待が膨らみます。
会社情報
- 会社名
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iKala Japan 株式会社
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前4-17-3-202
- 電話番号
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