就活生の意識調査
2026-04-17 11:32:30

就活生のワークライフバランス意識を探る マイナビ2027年卒調査結果

株式会社マイナビは、2027年に卒業予定の大学生と大学院生を対象に、キャリア意向に関する調査を実施し、その結果を発表しました。この調査には全国の大学生約1,677名が参加し、就職活動を控えた彼らの思いや意識について多角的に探りました。その中でも特に注目されるのが、就活生たちのワークライフバランス意識です。

調査結果によれば、約60%に当たる学生が20代においてはプライベートよりも仕事を重視したいと考えていることがわかりました。しかし、彼らが望む残業時間については厳格で、週に許容できるのは「1~5時間」が最多で、例えば1日1時間以下を見込む声が多いことも特筆すべき点です。これは、仕事とプライベートのバランスを保ちながらキャリアを積んでいきたいという意向の表れです。

次に、生活のためにどの年齢まで働く必要があるかという問いに対する回答では、40%以上の学生が「65歳」と考え、約4人に1人が「70歳以上まで働かなければならない」と述べました。この数字は、現在の労働市場や年金受給制度を意識した上での現実的な思考を120%反映しています。さらに、働き続けるために最も重要視される要素として「精神的なストレスが少ない」という回答が72.9%を占めており、心の健康を大切にしたいという学生のニーズが浮き彫りになりました。

また、業務外の人間関係も気になるポイントです。職場におけるコミュニケーションとして、学生たちは「年齢や立場にかかわらず業務外でご飯に行ったり遊びに行ったりできる関係を築きたい」とする意見が多く寄せられました。具体的には、「忘年会や決起会には参加したい」という声もあり、社内イベントや歓迎会に対しても前向きな態度が見て取れます。これは、交流が業務の円滑化を図る上でも重要であることを理解している証と言えます。

一方で、飲み会が苦手という意見もあり、無理に参加する必要はないというリアルな声も伺えます。また、学生は「仕事の時だけ親しくなれる関係」を望む傾向があり、業務とプライベートの適度な距離感を重視しているようです。

これらの調査結果から、2027年卒の学生たちは長期的なキャリアを見据えつつ、「持続可能な働き方」を強く求めていることが明らかになりました。仕事の質や環境に対するこだわりは、働き方改革にも影響を与えるかもしれません。企業は、就学生の意識を理解し、彼らが望む職場環境を提供することが重要です。心地よい労働環境を実現することで、新入社員がスムーズに職場に適応し、働きやすい条件を整えることが、企業活動の持続可能性にも寄与するでしょう。

この調査は、就職活動の向こう側に隠れた学生たちの本音を知る絶好の機会となりました。今後ますます多様化する働き方の中で、企業と就活生の新たな関係構築が期待されます。


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株式会社マイナビ
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東京都千代田区一ツ橋1丁目一番一号パレスサイドビル
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03-6267-4155

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