医療職の現場を体験する高校生向けセミナーのご紹介

高校生が医療の現場に触れる特別なセミナー

社会医療法人近森会が主催する「医療職のリアルに触れる！高校生進路発見セミナー」が2025年11月1日に高知市で開催されます。このイベントは、医療人材不足が深刻な中、将来医療職を目指す高校生に対し、リアルな職業体験とともに進路のきっかけを提供することを目的としています。

進路選択のヒントを探る

参加者は医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師など、14の異なる職業に関する情報を得ることができます。このセミナーは、将来に対する方向性を模索する高校生にとって、特に意義深い場となるでしょう。医療職に興味があるがどの職種が自分に向いているのか悩んでいる生徒にもピッタリです。

特別プログラムの内容

当日は各職種との面談が行われ、医療現場の業務についての理解を深めるチャンスがあります。また、通常は立ち入ることができない救命救急センター、集中治療室、さらには屋上ヘリポートなどの病院見学ツアーもあり、まさに医療の最前線を体感することができます。このような独自のプログラムが参加者の興味を引き、将来に向けた具体的なステップを後押しします。

高校生の声

初開催となった5月のイベントでは、多くの高校生から「実際にプロと話をすることで自己の進路がクリアになった」「新たな職種に興味を持つことができた」といった声が寄せられました。参加者は医療職に明確な志望を持つ生徒だけでなく、「医療に興味があるけれど具体的に何ができるのか分からない」といった生徒にも開かれたプログラムです。そのため、高校生が自身の進路として医療職を意識するための良い機会となることが期待されています。