NECソリューションイノベータ、Microsoftのトップエンジニア賞を受賞
日本マイクロソフト株式会社が発表した「Microsoft Top Partner Engineer Award」で、NECソリューションイノベータの3名のエンジニアが、Azure、Modern Work、Security各分野での功績を称えられました。この賞は、マイクロソフトのパートナー企業におけるエンジニアの優れた成果や普及活動を評価するもので、受賞者の活躍は特に目を引きます。
受賞者の功績
Azure部門:亀川 和史
亀川さんは、ファウンデーションサポート事業部に所属し、大規模案件のトラブル対応やUS Azure Computeチームとの連携を通じて、多くの知見を蓄積してきました。彼の経験を元に、構成ガイド作成やレビューサービスを提供し、NECグループ内でのエンジニア育成にも力を注いでいます。また、コミュニティ活動の一環として、大規模イベントでの登壇や勉強会を通じて技術情報の共有に尽力しています。
Modern Work部門:島田 沙織
島田さんもファウンデーションサポート事業部に属し、Microsoft 365への移行を行うチームのリーダーとして活躍しています。彼女は、オンプレミスからのデータ移行や災害対策を考慮したシステム構築において、フィールドでの豊富な経験を生かしています。特にSharePoint Onlineからのデータ同期については、Azureの機能を駆使し、実証実験を重ねてシステムの稼働を成功させました。彼女の貢献により、社内でのマイクロソフト認定資格保持者数も増加しています。
Security部門:岡崎 一洸
岡崎さんは、セキュリティ事業部に所属し、数万ユーザー規模の案件でMicrosof365 E5を活用した認証基盤やエンドポイント管理の実装をリードしています。Azure Information Protectionを活用した情報保護やコンプライアンス管理においても、大規模顧客向けプロジェクトのリーダーとして貢献してきました。また、NECグループ内でのセキュリティソリューション提供においても重要な役割を担っています。
日本マイクロソフトからの評価
この度の受賞に際し、日本マイクロソフトの内藤様から感謝と祝辞が寄せられました。具体的には、これまでの貢献に対する感謝と、受賞者の知識と経験が今後のビジネスにプラスとなることへの期待が表明されました。
NECの戦略的パートナーシップ
NECは2021年にマイクロソフトとの戦略的パートナーシップを拡大し、最新のソリューション提供に力を入れています。この関係は、NECの核心能力であるシステム実装力を活かし、エンジニアの育成を通じて顧客のデジタルトランスフォーメーションを促進することが目的です。
この受賞は、彼らの研鑽と努力が実を結んだ結果です。今後も、NECソリューションイノベータは引き続き技術の普及に貢献し、次世代のエンジニア育成に力を入れていきます。