こども万博とシナぷしゅのコラボで夢を形にする新商品展開

こども万博と「シナぷしゅ」の夢のコラボ

最近、子どもたちの夢を応援するイベント「こども万博」が、テレビ東京系列で放送中の赤ちゃん向け番組「シナぷしゅ」とのコラボレーションを発表しました。この新たな商品展開は、未来の可能性を広げるもので、親子で楽しみながら学ぶ機会を提供します。

こども万博とは

「こども万博」は、2022年に始められたイベントで、コロナ禍において子どもたちの夢を実現することを目的としています。実行委員長の手塚麻里氏が、12人の子どもたちと共に描いた128個の夢が発端となり、スピーチコンテストや夢の絵コンテスト、職業体験など、多彩な企画を実施してきました。これらの企画を通じて、子どもたちが自らの可能性を広げ、親子でその成長を実感できる場を創出しています。

「シナぷしゅ」とのコラボ

「シナぷしゅ」は、2020年から放送されている乳幼児向けの番組で、クレイアニメやパペットなど豊かな表現手法を用いて、幼い視聴者に楽しさを届けています。今回のコラボは、これまでの「こども万博」の取り組みに加え、より多くの親子にアプローチするための試みです。具体的には、株式会社サクラクレパスとのコラボ商品「らくがきちょうと水でおとせるクレヨンセット」を、こども万博限定として販売します。

商品展開の詳細

この商品は、2025年10月10日・11日にEXPO2025大阪・関西万博の会場内で行われる「未来のトビラをひらくこども万博」のこども縁日で先着500名に提供されます。販売価格は660円（税込）、チケット購入者は特別に入手可能です。また、今後は全国的に「こども万博」を展開する予定であり、地域のイベントでも手に入るようにしていく計画があるといいます。

バーチャル展開と未来展望

さらに、Meta Osakaの取り組みとして、バーチャル空間での「こども万博」の展開も計画されています。リアルイベントで描いた作品をバーチャル展示することで、遠くにいる家族や友人とも体験を共有できます。メタバースでのアクティビティやオンラインショッピングも視野に入れ、未来の子どもたちに新しい体験提供を目指しています。

このコラボレーションを通して、こども万博が描く「夢の世界」がどのように広がっていくのか、楽しみでなりません。イベントと商品の両方から、子どもたちの笑顔が増えることを願っています。