バリアフリー推進功労者表彰式が官邸で開催されました
バリアフリー推進功労者表彰式が官邸で開催
令和7年12月24日、東京都にある総理大臣官邸で、バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰式が行われました。この表彰式には、高市早苗総理が出席し、受賞者への感謝と敬意を表しました。
表彰式の意義
この表彰式は、障害のある方や高齢者、育児中の家庭など、様々な生活上のハードルに向き合い、それを解消するための努力を重ねてきた方々を讃えるものです。高市総理は挨拶の中で、受賞者がどれだけ多様なニーズに応えてきたかを述べ、その貢献に対する感謝の意を表しました。
高市総理の挨拶
高市総理は、「皆様の努力により、日々の移動やコミュニケーション支援、食事や音楽、読書、スポーツ、子育てなどの日常の様々な場面で、バリアフリー・ユニバーサルデザインの理念が広がりを見せています」と述べ、受賞者の功績を強調しました。
また、「我々が目指すべき社会は、障害の有無に関わらず、全ての人が共に生き、支え合う共生社会である」とし、今後の政府の取り組みについても言及しました。
バリアフリー法と今後の取り組み
高市総理は、改正バリアフリー法が6月に施行されたことや、昨年末に策定した行動計画に基づいて、『心のバリアフリー』の推進が進んでいることを説明しました。「政府もこの取り組みを着実に進め、真の共生社会を実現するため尽力する」と改めて誓いを立てました。
受賞者へのメッセージ
締めくくりに、高市総理は「バリアフリー・ユニバーサルデザインがさらに普及していくことを期待している」と述べ、受賞者の今後の健勝と活躍を祈念しました。
このように今回の表彰式は、バリアフリー推進の重要性を再認識させるものであり、さらなる意識啓発につながることが期待されます。
リンク
詳細については、内閣府のバリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者賞表彰のページをご覧ください。
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