2025年東レパンパシフィックオープンテニス、エマ・ラドゥカヌが初出場を発表！

2025年東レパンパシフィックオープンテニスの魅力と注目選手

2025年10月18日から26日まで、東京で開催される「東レパンパシフィックオープンテニス」（以下、PPOテニス）の概要が発表されました。今年で40回目を迎える本大会は、日本における国際女子プロテニスの最高峰であり、WTA500カテゴリーに分類される重要なイベントです。

エマ・ラドゥカヌ選手の参戦

注目のニュースは、2021年に全米オープン女子シングルスのタイトルを獲得したエマ・ラドゥカヌ選手の参戦決定です。ラドゥカヌ選手は、世界ランキング39位に位置し、自己最高は10位を記録しています。彼女の参戦は、ファンにとって大きな期待を寄せる内容となっており、初の日本訪問となります。彼女は全米オープンでの圧巻のパフォーマンス以降、怪我に苦しんできましたが、復活を遂げつつある姿が注目されています。今年8月に行われたムバダラ・シティDCオープンでは、大坂なおみ選手に勝利し、再び注目を集めました。

今大会では、観客にとっても新たな体験が待っています。土日に行われる準決勝および決勝戦では、普段は販売されないロイヤルボックス席が特別に開放され、コートサイドで臨場感ある試合を楽しむことができます。しかも、連日観戦者向けのセット券も用意されており、最大30％の割引が適用されるので、お得に試合を観戦できるチャンスです。

チケット情報と特別企画

チケットの一般販売が既に始まっており、ファンは公式サイトや各種チケット販売サイト（イープラス、チケットぴあなど）を通じて購入可能です。特に注目すべきは、ジュニアおよび学生を対象にした無料招待企画です。予選観戦の全員無料招待や、本戦の日程を全て無料で観戦できるプログラムがあり、若い世代にこの素晴らしいスポーツを体験してもらう機会が提供されています。

具体的には、予選観戦は事前申し込みで全員を無料招待し、本戦でもジュニア・学生が条件を満たせば無料で参加できるチャンスがあります。18歳以下の方や大学生、大学院生、専門学校生は事前登録を行うことで、A席での観戦が可能になります。なお、参加時には学生証の提示が必要となるので、持参するのをお忘れなく。