マツダの新しいCO₂回収体験「MAZDA Carbon Cycle Journey」
最近、株式会社MESONが手掛けた新しいブランド体験コンテンツ「MAZDA Carbon Cycle Journey」が、注目を集めています。この体験では、マツダの独自技術「Mazda Mobile Carbon Capture」を直感的に理解することができ、来場者がCO₂の視点に立つことで、よりリアルにその価値を感じることができます。
MAZDA Carbon Cycle Journeyの概要
この新しい体験は、2026年6月5日から7日までの期間中、富士スピードウェイで開催された「スーパー耐久シリーズ2026 第3戦 富士24時間レース」に合わせて展示されました。今後も「TOKYO GX ACTION 2026」や「MAZDA FAN FESTA 2026」にて展示が予定されています。
MESONは、Apple Vision Proを駆使し、普段目にすることの少ない車両内部や回収装置の仕組みを、空間的に可視化しています。これにより、参加者はただ情報を見るだけでなく、自らがCO₂の流れを辿るという新たな視点を手に入れます。
開発の背景
マツダが開発した「Mazda Mobile Carbon Capture」は、走行中に排出されるCO₂を回収し、その後これを燃料やカーボン素材へと再利用することを目指しています。これにより、カーボンネガティブなモビリティの実現が進行しています。
しかし、これまでの展示方法では、来場者が実際にどのようにCO₂が回収されるのかを理解しにくいという声がありました。そこでMESONは、来場者が自らCO₂となり、循環過程を体感できる体験の設計に着手しました。
体験内容
「MAZDA Carbon Cycle Journey」は、来場者がCO₂の視点から体験することで、テクノロジーの仕組みやその流れを直感的に理解できる内容です。最初にCO₂排出の問題定義が行われ、次にMazda Mobile Carbon Captureの機能が紹介され、その後回収装置内部でのCO₂の挙動が体験されます。
Apple Vision Proがあることで、来場者は平面図や映像だけではなく、立体的にCO₂の流れを視覚化することができ、より深い理解を得られるよう工夫されています。
参加者の反応
初日の展示では、約330名の来場者が体験し、多くのポジティブなフィードバックが寄せられました。体験者たちは、「没入感があり、自分が動いている感覚を覚えた」「マツダの技術が社会を変える可能性を感じた」といった感想を持ち寄りました。
MESONの役割と今後の展望
MESONは本プロジェクトの企画から開発、デザインまで全てを担当し、顧客が技術の価値を直感的に感じられるような体験を創出しました。今後も彼らは、XR(拡張現実)とAI(人工知能)を駆使して、新しい体験価値の提供に努めていく予定です。
「MAZDA Carbon Cycle Journey」は、2026年7月25日・26日の「TOKYO GX ACTION 2026」にも展示される予定です。環境技術に興味がある方や、ミュージアムに行く感覚で体験を探求したい方は、ぜひ参加してこの新しい視点を体感してください。