INCHEM TOKYO 2025
2025-09-03 14:27:28

『INCHEM TOKYO 2025』が目指す持続可能な化学の未来を探る

第35回「INCHEM TOKYO 2025」開催のご案内



2025年9月17日から19日まで、東京ビッグサイトにて開催される第35回「INCHEM TOKYO 2025」は、化学装置や生産プロセス、エンジニアリング関連の総合展示会です。このイベントは、2年に1度行われ、最近の化学産業のトレンドや革新技術を広く紹介する場となります。

統一テーマ


展示会のテーマは「持続可能な未来への共創イノベーション:化学技術によるサステナブルな社会の実現を目指して」です。これにより、参加者は持続可能な社会の実現に向けた新しい技術やアイデアを共有し、ビジネスの可能性を広げることが期待されています。

11の専門ゾーン


展示は11の専門性を持つゾーンに分かれて構成されています。これにより、化学関連企業や専門家が集まり、各ゾーンでの展示を通じて相互に関係を築きながら、ビジネスの拡大につなげることができる環境を提供します。

トレンドと最新技術


今回の展示会では、環境規制や水素・エネルギーに関連した注目テーマ、さらにはAIを活用した最新技術など、さまざまな製品や情報が一堂に集まります。特に「グリーントランスフォーメーション(GX)」や「デジタル化とAI活用」といったキーワードが多くの関心を集めています。

セミナーと講演会


展示会では、GXやサステナビリティに関する特別講演や地域連携に関するシンポジウムなど、多彩なプログラムが行われます。これにより、業界内の知見を深め、新たなビジネス戦略を構築する上で非常に貴重な場となるでしょう。

シン・インケムゾーン


特に注目すべきは、「シン・インケム」と名付けられたゾーンです。このエリアでは、ベンチャー企業や大学、研究機関が一堂に会し、カーボンニュートラルに向けた解決策を模索します。産学官の連携が進む中、新たな技術が生まれることでしょう。

化学工学会との連携


さらに、化学工学会第56回秋季大会との連携により、専門家が集まるシンポジウムの開催も予定されています。9月19日には、「CCUS検討委員会」や「地域連携カーボンニュートラル推進委員会」による特別シンポジウムも行われ、学問と実務の架け橋となる予定です。

来場者登録について


展示会への入場は無料ですが、事前登録が必要です。公式サイトにて登録を行うことができるので、早めの登録をお勧めします。来場者は15,000人を見込んでおり、多くのネットワーキングやビジネスチャンスが期待されています。

開催情報


  • - 開催日: 2025年9月17日(水)~19日(金)
  • - 場所: 東京ビッグサイト 東展示棟
  • - 主催: 日本能率協会、化学工学会

「INCHEM TOKYO 2025」は、持続可能な化学技術の未来を共に考える重要な機会です。業界の専門家や関心を持つ皆様の参加をお待ちしています。


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会社情報

会社名
一般社団法人日本能率協会
住所
東京都港区芝公園3-1-22
電話番号
03-3434-8620

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