エニワンプロジェクトの挑戦
2025-05-01 11:19:16

エニワンプロジェクトが目指す「恩送り」で支える新しい社会の形

エニワンプロジェクトが目指す新たな社会の形



一般社団法人エニワンプロジェクトは、「病気のある人もない人も当たり前に生きられる世の中」の実現を目指し、さまざまな活動を展開しています。この活動の一環として、2025年5月1日より個人、法人、団体向けに〈継続寄付〉の募集を開始しました。この取り組みは、難病や障がいに対する偏見や思い込みを克服し、共に支え合う社会を築くことを目的としています。

「お互いさま」と「恩送り」の精神



エニワンプロジェクトの活動は、まず「お互いさま」と「恩送り」という二つの理念から成り立っています。この精神は、痩せた経験を持つ代表理事の狐崎友希の自らの体験から生まれたものです。狐崎は、自身が摂食障害を経験した中で、多くの人の支えがあったことを実感しました。今度はその恩を未来の誰かに返すことで社会全体がつながると信じています。彼女は、「誰もが自分らしく生きられる社会」を目指し、共生する社会を作るための様々なプロジェクトを立ち上げています。

様々な活動の実施



エニワンプロジェクトは、これからも様々な活動を展開していきます。例えば、患者同士が交流し、経験を共有する「COMMU」、支える側の家族や友人が集う「SUPPO」、そして当事者と支える側が共に参加する「SHARE」といった交流会を定期的に実施し、孤独感の解消や相互支援の場を提供します。

さらに、難病や障がいについての理解を深めるためのボードゲーム制作や、YouTubeでの情報発信も行っています。これらの取り組みは、社会全体の意識改革を促し、少しでも多くの人が病気や障がいを抱えても活躍できる環境を整えることを目指しています。

継続寄付の重要性



エニワンプロジェクトでは、寄付金として500円から10,000円の範囲で、希望する金額を設定できる仕組みを設けました。これにより誰でも気軽に参加できるようになっています。また、寄付は税額控除の対象にはなりませんが、集まった資金はすべて、患者とその家族への支援活動に使われます。継続的な支援が、皆さんの思いを形にする手助けとなります。

患者の現実と意識変革



難病や障がいを抱える方々は、多くの壁に直面しています。「難病を告げることで仕事を失った」などの声もあり、そこに偏見が潜んでいます。また、周囲の理解の不足が、より多くの人に負担を強いているのが現実です。しかし、エニワンプロジェクトは、こうした状況を変えていくための活動を続けていきます。

私たちは、病気のある方が当たり前に生活できるよう、何ができるのかを常に模索しています。実際には、難病や障がいがあるからといって、支援の必要がない人もたくさんいます。だからこそ、周囲の理解を得ることが重要です。

「OTAGAISAMA(お互いさま)」の理念に基づく活動



エニワンプロジェクトは、ただ支援を提供するだけでなく、全員が参加できる環境を整えることに力を入れています。すべての人々がそれぞれの立場での悩みや経験を語り、理解し合うことが、地域の支援を生むのです。2025年度には、特に障がいに対する偏見をなくすボードゲームの制作に力を入れ、より多くの理解を促進していきます。

このような活動を通じて、エニワンプロジェクトは、誰もが笑顔で過ごせる未来を実現していきたいと考えています。あなたの支援が、より良い社会の実現へとつながるのです。皆さんの温かいご支援をお待ちしています。


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会社情報

会社名
一般社団法人エニワンプロジェクト
住所
東京都練馬区南大泉3-28-9-301グローリアスハイム301
電話番号
090-5435-6605

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