高島屋がジュエリーブランドの新たなスタートアップを支援
株式会社高島屋が、ジュエリーブランド育成を目的とした「ジュエリーブランド スタートアップ支援プロジェクト」を2022年9月に開始しました。このプロジェクトは、株式会社阪急阪神百貨店と株式会社ラッキーアンドカンパニーとの共同で進められ、新たなジュエリーブランドを市場に輩出し、ジュエリー産業の活性化を目指しています。
これまでに実施された第1回(2022年)と第2回(2023年)では、合計12名のブランド開発メンバーが誕生しました。多くの好評を受けて、2024年4月7日には第3回の募集が開始され、100件以上の応募の中から2社のブランド開発メンバーが選定されました。
新たに選ばれたのは、株式会社ECOTONEの代表を務める堂上研氏と、合同会社Uzuriの山岸成氏です。堂上氏は、ウェルビーイングメディア「Wellulu」を運営し、多様な人々とのつながりを大切にしながら新たなジュエリーの創造を目指しています。「ジュエリーを通じて心地よい生き方を広めたい」とコメントしています。
一方、山岸氏はアフリカの魅力をジュエリーに落としこみ、現地での雇用創出にも取り組みたいという思いを寄せています。「悠久の歴史と多彩な文化を背景にしたジュエリーを作り出す」と語り、このプロジェクトの一翼を担うことへの意気込みを示しています。
これらのブランド開発メンバーは、高島屋のバイヤーから商品開発に関するアドバイスを受け、デザインやプライシングについて学びながらジュエリーブランドを立ち上げていくことができます。また、商品開発にかかる初期費用はラッキーアンドカンパニーが提供するため、経済的な負担を軽減しつつ、市場に進出できる仕組みがあります。
今後のスケジュールとしては、2026年2月には高島屋新宿店、3月には阪急うめだ本店でポップアップイベントを予定しており、この間に新ブランドのジュエリーを実際に手に取ってもらう機会を創出します。ECサイトでの販売も計画されており、ポップアップイベント終了後、ラッキーアンドカンパニーの公式サイトでその商品が購入可能になります。
このプロジェクトは、ジュエリーだけでなく、クリエイティブな想いが込められた商品が世に出るための大きな一歩として、多くの人々に愛される未来の実現を目指します。高島屋が誇るサポート体制を生かし、新たなジュエリーブランドがどのように成長していくのか、今後の展開から目が離せません。