改訂版『新日本の野鳥』で、日本の野鳥の世界を再発見!
1998年の初版刊行以来、長年愛されてきた山溪ハンディ図鑑『日本の野鳥』が、最新の研究成果を反映して『新日本の野鳥』として大改訂されました。本書は、日本の野鳥約540種を網羅した、まさに決定版と言える一冊です。
最新の分類と充実の写真で、より正確で分かりやすい図鑑に
今回の改訂では、最新の『日本鳥類目録 改訂第8版』に基づいて分類を見直し、ミナミトラツグミなど、分類が変更になった種についても最新の情報を反映しています。また、写真も大幅に刷新。900点近い写真を追加・更新することで、雄雌、幼鳥、夏羽・冬羽といった様々な姿がより鮮明に、美しく掲載されています。飛翔シーンの写真も充実しており、野鳥の識別が容易になります。
約360種の鳥の鳴き声がスマホで聞ける!
本書の大きな特徴として、約360種の鳥の鳴き声をスマホで聞ける機能が追加されました。各鳥のページに掲載されたQRコードを読み込むことで、澄み渡るさえずりや地鳴きを楽しむことができます。音声データは、鳥類の音声に造詣が深い上田秀雄氏によって提供され、高音質で収録されています。野鳥の鳴き声を聴きながら観察することで、より深く野鳥の世界を理解することができます。
外来鳥の情報も充実
従来版では小さく触れられていた外来鳥についても、より詳細な情報が掲載されています。近年増加している外来鳥に関する知識を深めることも可能です。
著者陣
本書の著者陣は、野鳥観察の第一人者である叶内拓哉氏、分布図作成で知られる安部直哉氏、そして鳥類の音声データ提供の上田秀雄氏という豪華な顔ぶれ。彼らの専門知識と経験が凝縮された、信頼性の高い一冊となっています。
まとめ
『新日本の野鳥』は、初心者からベテランまで、幅広い層の野鳥愛好家に最適な図鑑です。美しい写真、最新の分類、そしてスマホで聞ける鳴き声データと、充実の内容で、日本の野鳥観察をさらに豊かなものにしてくれるでしょう。この機会に、ぜひ本書を手に取って、日本の野鳥の世界を再発見してみてください。
商品詳細
書名:山溪ハンディ図鑑『新日本の野鳥』
著者:叶内拓哉、安部直哉、上田秀雄
定価:5,280円(本体4,800円+税10%)
発売日:2024年11月14日
仕様:A5変形版・720ページ
発売元:株式会社山と溪谷社
URL: https://www.yamakei.co.jp/products/2823070450.html
著者プロフィール
叶内拓哉氏: 写真家。長年野鳥の撮影を行い、数多くの著書、共著書を出版。
安部直哉氏: 鳥類学者。分布図の作成や解説で貢献。
上田秀雄氏: 音響家。「上田ネイチャーサウンド」代表。鳥類の鳴き声のデジタル録音で知られる。
株式会社山と溪谷社について
1930年創業。山岳・自然科学・アウトドア分野を専門とする出版社。月刊誌『山と溪谷』をはじめ、多数の書籍やメディアを展開。
株式会社インプレスグループについて
山と溪谷社の親会社。IT、音楽、デザインなど幅広い分野のメディア事業を展開する企業グループ。