北海道市場強化
2026-01-05 15:49:29

積水化学がアーキテックプランニングの全株式を取得、北海道市場を強化

積水化学の新たな戦略



2026年1月1日、積水化学工業株式会社の住宅カンパニーが、北海道に拠点を構える木造住宅会社「株式会社アーキテックプランニング」の全株式を取得した。この動きは、同社の中期経営計画「Drive2.0 -The 2nd phase for 2030-」の一環として、北海道エリアにおける新築住宅事業のさらなる成長を目指している。

アーキテックプランニングの概要



アーキテックプランニングは、札幌市に本社を置き、主に木造の注文住宅を手掛ける企業である。設立は2003年で、特に札幌市や旭川市、苫小牧市近郊で数多くの施工実績を誇る。高い性能とデザイン性を両立させた住まいを提供しており、地域に根ざした営業展開を行っている。今回の全株式取得は、こうしたアーキテックプランニングとのシナジー効果を期待した結果である。

取引の背景



積水化学は長年にわたり、鉄骨ユニット住宅「セキスイハイム」を提供し、多くのお客様に安心できる住まいを届けてきた。しかし、近年のライフスタイルや価値観の多様化に伴い、より多くのお客様が満足できる住まいの提供が必要とされている。そこで、共に新しい価値を創造できるパートナーを探す過程でアーキテックプランニングに注目したのだ。

取引の目的と期待される効果



アーキテックプランニングとの連携を通じて、以下の三つの主要な効果が期待されている。

販売面での効果



鉄骨ユニット工法を用いる積水化学と、木造軸組工法を進めるアーキテックプランニングの販売戦略を統合することで、柔軟な提案・販売体制を構築。両社のブランド力を活用し、多様なニーズに応えられる提案を実現する。

施工・輸送面での効果



両社の職人や協力会社を相互に活用し、施工時期の平準化や職人不足の解消を図る。これにより、効率的な輸送体制の構築も期待されている。

仕入面での効果



積水化学の大規模な購買力と、アーキテックプランニングの地元ネットワークを組み合わせることで、住宅設備等の一括仕入によるコストダウンを実現する。また、安定した供給体制の確立も目指している。

今後の展望



今回の株式取得によって、積水化学は北海道市場におけるプレゼンスを一段と高め、更なる事業の成長を狙う。地域のニーズに応えつつ、住まいに関する社会課題の解決にも積極的に取り組んでいく方針だ。

一定の成果を上げるために、双方の強みを融合させた新たな戦略の展開が期待されている。両社の協力が結実し、より多くのお客様にとって満足できる住まいの提供につながることを願ってやまない。


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会社情報

会社名
積水化学工業株式会社
住所
大阪市北区西天満2丁目4番4号
電話番号
03-6748-6460

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