松木新理事長の挑戦
2021-11-03 10:00:04
松木新理事長が専修大学の未来を切り開く 新たな挑戦と取り組み
松木新理事長が専修大学を牽引
この度、松木健一氏が専修大学及び石巻専修大学の理事長に就任しました。松木氏は、同大学に長年従事しており、その経歴からも深い愛情と信頼を持っていることが伺えます。彼の主な目標は、大学のさらなる発展を図ること。専修大学は明治13年に創立され、これまでに31万人を超える卒業生を社会に送り出してきました。その伝統を大切にしつつ、次の150年に向けた新たな挑戦を続けていきます。
現状課題への取り組み
現在、私立大学を取り巻く環境は厳しさを増しています。特に、東京23区内での入学定員規制や18歳人口の減少は、大学の運営に影響を及ぼしています。このような状況の中で、松木新理事長は新学部の設立や学部の再編、キャンパスの整備を進めてきました。昨年、創立140周年を迎えるにあたり、これらの計画が無事に完了したことは大きな前進です。
デジタル化と危機管理
近年はコロナ禍の影響もあり、社会のデジタル化が加速しています。松木氏は、特にこのDX(デジタルトランスフォーメーション)への取り組みが重要であると強調しています。大学は、学生の学びを止めないための危機管理も重要な課題としています。自然災害が発生した際には、迅速な対応が求められます。
地域社会との連携
さらに、専修大学が地域社会に向けて知識を発信し、カレッジスポーツの振興にも取り組むことが必要です。大学の存在意義を地域とともに感じられるような努力が求められています。松木新理事長は、「学生の想いを実現できる大学であり続ける」ことを掲げ、今後も「オール専修」で取り組む姿勢を見せています。
自身の経歴
松木健一氏は1948年生まれで福島県出身。専修大学法学部を卒業し、その後同大学に入職しました。長年の経験を生かし、広報室長や学長室長、常務理事などを歴任。2021年に理事長に就任し、大学のさらなる発展を担う重責を担っています。
これからの専修大学
松木理事長が示すビジョンは、創立150年、石巻専修大学創立40年という新たな節目への準備でもあります。多岐にわたる課題に取り組む中、大学は未来を見据えて進化し続けていくことでしょう。今後とも広い視野での支援が期待されます。
会社情報
- 会社名
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学校法人 専修大学
- 住所
- 東京都千代田区神田神保町3-8
- 電話番号
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