E.G.WORLDが新たな舞台を展開
劇団E.G.WORLDの主宰、金堂修一による新作公演『金もうけは悪だ』が、2024年11月22日から11月24日まで東京・新宿の絵空箱にて上演される。この公演では、従来のシリアスなスタイルから一歩踏み出し、独自の視点で描かれた6つの短編オムニバス作品が披露される。これらの作品は、現在の世界情勢を反映しながら、独断と偏見が織り成すシナリオを通じて、観客に深い思索を促すものとなっている。
背景
E.G.WORLDは1997年に金堂修一によって設立された劇団で、数々のオリジナル作品を創出してきた。特に、プレッシャーやコミュニケーションの難しさをテーマにした作品は、観客に強い印象を与えてきた。また、2014年より短編オムニバス作品を上演する際には「劇団意地悪」と名乗り新たな挑戦を続けている。
今回の作品のテーマ
『金もうけは悪だ』というタイトルからも分かるように、この公演は「悪」と「金もうけ」という人間社会の本質に迫る内容となっている。短編作品を通じて、観客は「悪とは何か?」、「金儲けの本質は?」「それに繋がるのか?」といった問いに対峙し、自身の考えを深める機会となるだろう。現在の社会問題から目を背けず、勇気を持って向き合う姿勢が求められる。
公演の詳細
公演は、11月22日(金)から24日(日)までの3日間、新宿の絵空箱で行われる。
2024年11月22日(金)PM7:00
2024年11月23日(土)PM2:00&PM7:00
2024年11月24日(日)PM1:00&PM6:00
絵空箱(東京都新宿区山吹町361 誠志堂ビル1~2階)
※開場は開演の30分前。整理券は開演の1時間前に配布。
上演時間は約1時間半の予定。
自由席:3,000円
さらに、カンフェティ席では1,000円割引の2,000円(税込)で観覧可能!
出演者とスタッフ
この作品には、出口恵子、川村大輔、ニーナ・B・ティグレの演者が参加し、高い演技力を誇る彼らが様々なキャラクターを演じる。また、スタッフには金堂修一が製作・脚本・演出を手がけ、照明は長尾裕介、音響は滝口美幸、ビデオ撮影は高橋哲也が担当する。
E.G.WORLDのファンも、まだ観たことがない方も、この機会に新たな視点からの作品を楽しむため、ぜひ会場に足を運んでほしい。観客一人一人が、舞台を通じて自身の価値観を見つめ直すきっかけになるだろう。会場で新たな発見をし、得難い体験を共有してみませんか?