HoooPが検定取得
2015-11-16 08:00:01
HoooP(フープ)がユニバーサルマナー検定3級を取得しダイバーシティ推進へ
HoooP(フープ)がユニバーサルマナー検定3級を取得
近年、企業におけるダイバーシティやインクルージョンへの取り組みが重要視されています。これに応える形で、社内コミュニケーションツール「HoooP(フープ)」を運営する株式会社シンクスマイルは、ユニバーサルマナー検定3級を取得しました。この検定は、障害や高齢者についての理解を深め、より多様な働き方を受け入れるための知識を提供するものです。
ダイバーシティへの取り組み
HoooPは、社内コミュニケーションや社外ブランドの強化、さらには360°評価など多様なソリューションを提供してきました。企業におけるダイバーシティは、障害者差別解消法や女性活躍推進法などの法律を背景に、ますます重要になっています。多様性を尊重し、全ての従業員が安心して働ける環境作りが求められている中、HoooPの導入は多くの企業で進んでいます。
この度、ユニバーサルマナー検定3級の講習を受講したことにより、障害者の雇用を行う企業へのコンサルティングの幅が広がると期待されています。これにより、企業が障害者を雇用する際の理解度が高まり、また、実際に働く環境の整備にも貢献することでしょう。
障害者差別解消法の重要性
「障害者差別解消法」は、2013年に制定された法律で、全ての国民が障害の有無に関わらず人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現を目指しています。この法律の施行により、企業も障害者に対する理解を深めることが求められ、雇用の機会を増やす努力が必須です。
ユニバーサルマナー検定とは
ユニバーサルマナー検定は、障害者や高齢者に対する接し方や理解を深めるための教育プログラムです。受講者は、障害のある方々と円滑にコミュニケーションを取るための知識やマナーを学ぶことができます。HoooPの運営スタッフがこの講座を受講したことで、社内外でのコミュニケーションが一層円滑になると考えられています。
企業理念とミライロの活動
ユニバーサルマナー検定講座を開催している株式会社ミライロは、障がいを価値に変える「バリアバリュー」を理念に、自社で障害者を多数雇用し、その雇用率は40%に達しています。さらに、障害を活かした働き方が評価され、「ダイバーシティ経営企業100選」にも選出されており、注目を集めています。このような企業が増えることで、障害者雇用の重要性が認識されるようになるでしょう。
結論
HoooPのユニバーサルマナー検定3級取得は、ただの資格取得にとどまらず、企業内外でのコミュニケーションの質を向上させるための大きな一歩です。これからもこのような取り組みが広がり、ダイバーシティが実現する企業文化が育まれることが期待されます。
会社情報
- 会社名
-
株式会社シンクスマイル
- 住所
- 千代田区神田錦町2-2-1 KANDA SQUARE11F WeWork内
- 電話番号
-
03-6826-4055