300万円超のプロジェクト
2013-07-16 14:00:12
MotionGalleryで続々登場!300万円超の新たなプロジェクトたち
MotionGalleryで続々登場!300万円超の新たなプロジェクトたち
クラウドファンディングサイト「MotionGallery」において、300万円を超える資金調達を達成した魅力的なプロジェクトが続々と登場しています。音楽、映画、キャラクターと多彩なジャンルが融合したこれらの作品は、どれも社会的な意義を持つものばかりです。ここでは、その中から特に注目すべき3つのプロジェクトをご紹介します。
1. ドキュメンタリー映画『SAVE THE CLUB NOON』
この作品は、風営法の厳格化による影響を受けた大阪の老舗クラブ『NOON』の物語を描いたドキュメンタリー映画です。このクラブは、クラブミュージックとアンダーグラウンドな音楽シーンの重要な拠点として知られ、数多くのミュージシャンたちの心の拠り所となっていました。映画では、NOONへの「感謝」と「救済」の思いを豪華なアーティストたちが20分や30分のパフォーマンスを通じて伝えます。そして、昨年開催されたイベント『SAVE THE NOON』を追った映像も特徴的です。
監督を務めるのは宮本杜朗氏で、「尻舟」や「太秦ヤコペッティ」などの作品でも評価されています。プロジェクトは487名から402万円を調達し、映画の完成に向けた第一歩を踏み出しました。
2. 坂上香監督最新作『トークバック 女たちのシアター』
次にご紹介するのは、坂上香監督の最新作『トークバック 女たちのシアター』です。この映画は、米国カリフォルニアのサンフランシスコを舞台にし、HIV陽性者や元受刑者、薬物依存症から回復しようと奮闘する女性たちが登場します。演劇を通じて自己表現を行い、自らの人生を取り戻す彼女たちの姿は、強いメッセージ性を持っています。
このプロジェクトも高い関心を集めており、103名から330万円を調達しました。監督の坂上氏は、サンフランシスコにある「メデア・プロジェクト」の活動から影響を受け、日本にそのメッセージを届けたいという思いからこの作品を制作しました。
3. 伝説のキャラクター・やななの引退プロジェクト
やななは、岐阜県柳ケ瀬商店街の非公式キャラクターとして長年親しまれてきましたが、今年その活動に幕を下ろしました。彼女の引退を記念するため、やななを伝説として残し、商店街の活性化を目指すプロジェクトがスタートしました。
この企画は、引退イベントの開催やモニュメントの設置、さらにはやななをテーマにした映画の製作など、多岐にわたる活動を含んでいます。多くのファンが寄せた174名の支援者から436万円を調達し、やななの魅力を次世代へ引き継ぐ試みが進められています。
MotionGalleryについて
「MotionGallery」は、プロジェクトの賛同者にチケットを販売し、ネット上で資金を調達するクラウドファンディングサイトです。出資者は、自らが支持するプロジェクトに対して資金提供ができ、その見返りとして製品や体験などの特典を受け取ることができます。また、2011年にオープン以来、映画を中心とするさまざまなファンディングの成功事例を生み出してきました。
このように、音楽や映画、キャラクターなど、ジャンルを問わずリアルなストーリーが展開されていることを考えると、今後もMotionGalleryから目が離せません。私たちも、彼らの熱い挑戦を引き続き応援していきましょう。
会社情報
- 会社名
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株式会社MotionGallery
- 住所
- 東京都中央区八重洲2-11-7一新ビル9F
- 電話番号
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